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奇妙な生物が森や海、空から現れたという話は多いが、中には人体から奇妙な生物が出てきたという事例も存在している。
明治31年6月16日、北海道高島郡祝津村に住んでいた佐々木儀三郎さんの遺体を焼く途中、体内から奇妙な鳥が出て来た。
体長は約六寸(約18センチ)、足はカエルのよう、尾は鼠のように見えたが総じて全身は鳥にみえる、翼のある謎の生物であったと1898年6月28日発行の『都新聞』が報じている。
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