15/10/27 12:43:36.10 .net
>>27
別に遠藤氏は129X1のミトコンドリアがB6を前提して解析したわけではないだろ?
・FLSのX染色体や129由来の常染色体にB6の領域があった。
・129X1が同じパターンだった。
・調べてみたら129X1はB6で汚染されていた事実があった。
・これは129X1に共通する特徴と考えてよさそうだ。
・だが大田氏が論文で使った核移植ES細胞は129+TerCLEAだった。
・FLSは核移植ES細胞と予想して核移植ES細胞の全ゲノムを読んだが、どうやらFLSは核移植ES細胞ではなさそうだ。
・そこですでに得られたゲノムのデータでSTR解析をおこなった。
・受精卵ES細胞のFES1のみがFLSと一致した。
(日経サイエンス3月号の要約)