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裕福なのに苦学生対象の奨学金を得たのも周囲の陰謀？
2007年度早稲田応用化学会給付奨学生 小保方 晴子（常田研 Ｍ２）
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＊第3回応化会奨学生選考にあたって ： 早稲田応用化学会会長 里見 多一
「両親縁者から借財出来る環境の方は、そうでない仲間に奨学金給付の機会を譲って頂ければと考える次第である。」
「本制度の趣旨に沿う学生の選抜、支援を続ける所存です。趣旨に沿った将来性豊かな学生を選抜出来た」
（平成19年5月29日河村記＝三菱商事顧問＝）
*第3回応化給付奨学金感想 ： 応用化学科主任教授 平沢 泉
「OB諸氏の経済的に困窮している優秀な学生を支援したいとの要望を十分に反映した選考結果であった。 」
＊第３回応化会奨学金給付生選考に当たって ：早稲田応用化学会活性化委員会・基盤強化委員会委員選考委員 柳澤 亘
「私は経済的困窮度と研究・勉学に取り組む姿勢を重点に選考いたしました。」
＊平成１９年度奨学生の選考 ：早稲田応用化学会 選考委員 速水清之進（元・千代田化工＝三菱系列＝）
「選考の基準として最初に経済環境について、両親の収入本人のアルバイト収入と必要な生活費、と学費など提出戴いた調査票により詳細に面談、優先される選考基準は経済環境」
＊平成１９年度奨学生の選考の感想 ：早稲田応用化学会 選考委員 細田 拓
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