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【STAP細胞】若山氏の分析は「存在しない証拠」 小保方氏は再現に意欲 (1/2)
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STAP細胞の有無を調べる理化学研究所の検証実験が進む中、専門家の間で
「STAP細胞は存在しないだろう」という見方が広がっている。
論文共著者の若山照彦山梨大教授の分析や、理研の研究者による
ゲノム解析という科学的なデータが存在を強く疑問視したからだ。
理研発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長は
「相当否定的な状況ということは認識している」と明かす。
小保方晴子氏は検証実験への参加に強い意欲を見せるが、科学者らを納得させる結果を再現できるか。
▽15番染色体
「決定打だ。存在しないという証拠になり得る」。理研の改革委員会の委員だった市川家国・信州大特任教授は、若山氏の分析結果を評価する。
若山氏が明かしたのは、小保方氏が作ったSTAP細胞をもとにした「STAP幹細胞」の
解析結果。自身が保管していた細胞を第三者機関に依頼してDNAを調べた。
同センターの若山研究室(当時)で実験していた小保方氏は、若山氏からもらった
生後1週間のマウスからSTAP細胞を作製したとしていた。もとになったマウスには、
緑色に光るタンパク質「GFP」の遺伝子が18番染色体に人為的に組み込まれている。
だが、このマウスから作ったはずの8種類のSTAP幹細胞は、15番染色体にGFPが組み込まれていた。
▽「ES細胞」
遺伝子の場所が移動することはまずない。若山氏は「研究室のマウスから作られた細胞ではない」と断言。
「ポケットにマウスを入れて持ち込まれたら分からない」と現実的ではない可能性にも言及したが、
生後1週間のマウスを都合よく入手することも困難だ。
改革委委員を務めた別の専門家は「マウスではなく、どこからか持ってきた細胞で実験したと考えられる」と推測する。
理研によると、小保方氏の研究室の冷凍庫に胚性幹細胞を意味する
「ES細胞」と表示された容器があり、GFPを組み込んだ細胞が見つかったという。