14/07/04 21:31:51.12 .net
理研は，４月以降に指摘された疑義に関する予備調査を実施しているが，調査委員会
による本調査を開始するかどうかの判断がひとつの試金石になる．
もし，本調査を開始する場合は，理研がこれまでの姿勢を改め，ＳＴＡＰ細胞の捏造
にまで踏み込んだ本格的な調査を実施することを意味する．
しかし，本調査不要とした場合は，これまで通り，理研は，核心的な疑義には触れず，
事件をうやむやにして，責任を回避する姿勢を取り続けることを意味する．
再現実験においては，理研を有利に導く何らかの不正を画策していることも十分考え
られる．
再現実験で組織的な不正が発覚すれば，これは理研自らが引き起こした一大スキャン
ダルだ．理事全員解任，不正関係者全員解雇，ＣＤＢ解体も現実味をおびる．
この様なリスクを認識しながら不正行為に突進むのかどうかも，ひとつの見どころだ．
何れにしても，近いうちに結論が出る．
理研が，この問題を，内外のあらゆる政治的圧力に屈することなく，健全な研究倫理
観に基づき判断できる研究者集団に回帰することを期待する．