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323 :名無しゲノムのクローンさん:2014/03/27(木) 14:35:46.06
事情を説明しておきますね。なぜB6と129系のF1(初代雑種。系統名ではないです)
から作れと指示したのに、実際はB6と別のマウス(おそらくDBA)との雑種
だったか? 取り違いでもずさんなミスでもありません。
単にB6/129由来のES細胞が手に入らなかったからです。
そもそもB6の雑種由来のマウスES細胞はかなりマイナーなのですが、理研は複数の
B6雑種由来のES細胞株を樹立または保持しています。
(www2.brc.riken.jp/lab/cell/s5_list.cgi?key=e)
ところが、B6と129の雑種は特に数が少なく、血球細胞から核移植で樹立した
非常に特殊な細胞株があるのみです。
いくら内部とはいえ、このような特殊な細胞株を欲しいと言い出せば不審がられる
のは当たり前。だから小保方さんはB6と129の雑種由来のES細胞を用意したくても
出来なかったのです。
もちろん理研に保存されてる残りのSTAP細胞(とされる細胞)のなかに
B6/129由来の細胞があれば、取り違いと強弁することも可能でしょう。
理研はすぐに追加の解析をおこなうようなので、結果が楽しみですね。