STAP細胞の懐疑点 PART392at LIFE
STAP細胞の懐疑点 PART392 - 暇つぶし2ch785:名無しゲノムのクローンさん
14/05/26 13:14:23.78 .net
「当時、キャリア組で文部省が第一志望という人は、まず、いませんでした。文部省も『うちは三流官庁でございます。おこぼれがいただければ結構でございます』というようなリクルート活動しかしていなかったのです。
そんな就職活動で実感したのは、見事なまでの霞が関のヒエラルキーでした。
公務員試験のリクルート期間は3日間あり、一次試験に合格した段階で志望省庁を第一志望から第3志望まで書くことになっていました。」p.187

ここで寺脇氏は、文部省と決めていたので、これだけしか書かなかったところ、とがめられます。3つ書くことは慣例であり、破ることは許されない、と。
そして、総理府、厚生省、文部省の順番で面接することになりました。

総理府の面接。
「総理府と言えば文部省と比べてもマイナーな官庁で、志望者がほとんどいませんでした。そのためか、面接前にかかってきた採用担当者からの電話はテンションが違いました。
『文部省が第一志望なので、ほかに行く気はありません』と私が率直に言うと、必死の様子で『いや、文部省がだめだったときで結構ですから!』と食い下がってきます。
総務省はなんとかして学生をつかまえようと、プライドも何もありません。」p.187

次が厚生省。
「その翌日は厚生省の面接。顔を合わせると面接官が目を三角にして怒っていました。
『なぜ、文部省なんかが第一志望でうちが第二志望なんだ』
『それは文部省に入りたいからです』
『はい、帰ってください』
面接は30秒で終わり。門前払いもいいところでした。その時は、なぜ、厚生省の人がこんなに偉そうなのかわかりませんでしたが、役人になってからわかりました。
厚生省の前身は旧内務省だという変なプライドを持つ連中が少なからずいるのです。」p.188

で、文部省はすんなり決まったといいます。
「3日目に文部省に行ったら、私のような者でも優秀な部類だったのでしょう。すぐに採用が決まりました。」p.188


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