24/03/24 09:09:03.99 9SNSYXnpi
ラブクラフト(工作)という作品の説明に入ります。
テーマは日本人の父(とと)です。
私自身、品川の祖母を偲ぶ気持ちが強く、イメージは「品川駅によくお父さんに連れられていた真っ白な男の子」です。
私は父方が難関大学を出ているエリートが多く、宇垣総裁の名前を載せたのは彼女が聡明な日本人の女性だと分かっているからです。
私は「優しい日本人の母親」を求めていて憧れていました。なぜならば大和撫子は繊細で細やかな愛を我が子に与えるからです。
故に愛情を欲した私は自分の中の「優しい母親の肖像」とかつて無条件の施しを日中混血の私にしてくれた父(とと)のような姉をラブクラフト(工作)の導入部分に描きました。
「存在しない優しい母」「存在しない愛する姉」への愛情飢餓をラブクラフト(工作)という自らの作品の中で「悲しき業を背負った佐藤友幸の悲しい死」によって女神のような「存在しない母のような姉」をこれらの文章で呼び寄せようとしたのです。
「ずっと心に求めていたのは幼き頃に美しきクリオネを見ていて『心の中でいつか出会えると信じていた優しい母のような姉』だった」
ラブクラフト(工作)の顛末はこういったことです。
この作品のメッセージは「人は見かけに寄らない。醜い人間でも愛する人の為なら何物も厭わない美しい心を持っている。」、その「醜い自分」こそが私佐藤友幸の心の弱さなのです。
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