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昭和57(1982)年11月25日朝、藤沢の女子高生殺人・死体遺棄の佐藤虎美死刑囚は、
所長から死刑執行の宣告を受けた。
とたんに「殺られてたまるか!」と180cm100キロ近い巨体で暴れまわった。
やっとのことで刑場まで引き立て、仏間に入っておとなしくなった。
いざ最後の執行となったとたん、儀式どころか手錠と腰縄をはずすと再び大暴れ、
刑務官を投げ飛ばし、喚き散らし、それをみんなで寄ってたかって取り押さえ、
カーテンの向こうに引き摺って、しゃにむに首にロープをかけて吊るしてしまった。
格闘だけで50分を要したという