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福岡県警警部補、組関係者に捜査情報漏洩か 現金受領の疑い
2012/7/21付
URLリンク(www.nikkei.com)
福岡県警東署の男性警部補(49)が、暴力団関係者に捜査情報を漏らすなどした見返りに現金を受け取っていた疑いがあるとして、県警が任意で事情を聴いていることが21日、分かった。警部補は大筋で認めており、県警は収賄容疑での立件も視野に慎重に捜査している。
暴力団犯罪が相次ぐ福岡県で、取り締まりの最前線に立つ現職警察官と暴力団側の癒着の疑いが浮上した形だ。
警部補は東署刑事2課で、暴力団との関わりが深い違法薬物や拳銃などの捜査を担当している。
捜査関係者によると、警部補は2月ごろ、暴力団工藤会(本部・北九州市)関係者の男2人から「恐喝事件で逮捕されそうだが、どうしたらいいか」と相談を受け、被害者側と示談交渉するよう助言。2人は結局、逮捕されず、警部補は3月ごろ、助言の見返りとして2人から現金10万円を受け取った疑いが持たれている。2人は県警の捜査協力者だったとみられる。
警部補はほかに暴力団福博会(本部・福岡市)関係者2人にも捜査情報を漏らし、現金20万円を受け取った疑いがある。警部補は「20万円はその後、返した」と説明しているという。
捜査関係者によると、疑惑は県警の内部告発で発覚。7月中旬から複数回、警部補から事情を聴いたところ、大筋で認めた。ただ、暴力団関係者からの聴取が進んでおらず、県警は立件について慎重に検討している。
警部補は現在の担当になる前は窃盗事件などを担当し、暴力団との接点は少なかったという。県警は今回の4人との関係や現金授受の経緯について詳しく捜査する方針。
警察庁によると、工藤会は北九州地区を地盤とし、組員は約600人。武闘派とされ、拳銃や手りゅう弾を使った多くの事件への関与が疑われている。4月、同市小倉南区の路上で福岡県警の元警部が銃撃され、重傷を負った事件にも関与したと県警はみている。福博会は福岡市が地盤で、組員は約270人。
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銃許可証を警官が偽造容疑、決裁受けず押印し書類送検…大分
2018年12月13日
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猟銃や空気銃の所持許可証を偽造して交付したなどとして、大分県警は12日、豊後大野署生活安全課の男性巡査長(20歳代)を有印公文書偽造・同行使容疑で大分地検に書類送検し、減給10分の1(3か月)の懲戒処分とした。
発表によると、巡査長は9月下旬、上司の決裁を経ずに同県豊後大野市の男性の「猟銃・空気銃所持許可証」を偽造し、交付した疑い。6月には別の男性について、交付に先立って作成する「猟銃等所持許可更新用審査票」を偽造し、保管した疑い。県警は送検時の意見を明らかにしていない。
許可証には本来、署長決裁を経て副署長が管理する県公安委員会の印鑑を押印するが、巡査長は決裁を受けずに副署長から印鑑を借り、押印。更新用の審査票には署長名の印鑑を購入し、勝手に押印していた。
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2018年12月13日 Copyright c The Yomiuri Shimbun