24/04/17 18:11:03.05 Um1n/jl8.net
ブラック大企業のみならず、GAFAMを含めた近年の大資本は、労働者の賃金が安い国に生産工場などを移転することで莫大な利益を得るようになりました。
その移転先の多くは、労働者の権利が守られていない独裁国や半独裁の発展途上国。
グローバル資本と独裁は、ある意味で非常に相性がいいのです。
大資本にとって民主主義体制のもとに育ち権利意識を発達させ、何かあればすぐ人権を主張し生意気になっていく一方だった労働者達の民主的な生育環境を破壊することは、次世代からは権利意識や近代自我が未発達なままの、今までよりも愚鈍で搾取されやすい環境で育つ労働者を量産させる上で非常に効果的と言えます。
それを「民主主義の信用を失墜させる」千載一遇のチャンスと見たロシアや中国も、大資本に協力し、民主主義の破壊の一環として西側先進国の国力を低下させるロビー活動を(主にエコや人権・を口実に)展開したり、西側のセルフ経済制裁を誘発する動きや、運河・海峡で西側の船ばかりを標的にした物流阻害の動きをしています。
西側各国は大資本と組んだ中露やグローバルサウス(独裁国多め)によって、民主主義や人権といった価値観と共にじわじわと弱体化させられつつあります。
特にアメリカは、数十年前から弱体化を意図していたネオコンと呼ばれる勢力に入り込まれて度々失政する方向に誘導されています。
(トランプのバックにいるヘリテージ財団もネオコン系のシンクタンク。ネオコンは民主/共和どちらにも入り込んでいます)
近年、多くの労働者が以前より不利な立場に追いやられつつあると言われています(ユ〇クロ、Go〇gleなども顕著)
この流れを変えていくことが出来るものは何か?
それは、この世界のいびつさを肌で感じている人々の声と力です。
私達は国家の主権者(=ボス)であると同時に、資本に対しては「消費者様」で「労働力」です。
私達抜きで国も商売も成立せず、要するに私達一人一人が国や資本に力を与えています。
だからこそ、私達から力を奪い支配したい者達がいるわけで、いわば私達を恐れている証拠。私達は、それだけの力を持っている存在です。
もし少しでもこの世界のいびつさを感じている人は、ここに声を残したり、ここで意見交換をしてください。
それが世界を変える力の一部になるでしょう。