22/05/03 23:14:03 ZdWVrkV+.net
中国の市民の感覚は、割と原則的なマルクス・レーニン主義とは、違う感覚なんですね。マキュアベリなみの現実主義と言うか。
マルクス・レーニン主義の、〈万国の労働者団結せよ、国家、民族を超えた全世界労働者の国際主義的連帯、社会主義連邦における少数民族を含めた全ての民族の平等、連邦指導部は諸民族での完全な輪番制〉などの諸原則を、あまり信じていないんですかね。
中国政府は、一応は、「世界は一つ」と言っているし、北京オリンピックでも盛んに「世界は一つ」の
理念を強調していたけれど、資本主義化が進んで、利益第一で、弱肉強食的になって、綺麗事の共産主義の理念なんかどうでも良くなっているんですかね。
だとしたら、それもまた、危険なことだと思うが。