22/08/13 22:42:09.43 m6e/IBOV.net
【ユダヤ人大虐殺】
第二次世界大戦(だいにじ せかい たいせん)が行われていた時代に、ナチスドイツは、ユダヤ人を社会から隔離(かくり)して、迫害(はくがい)し続けました。
当時ドイツの占領下(せんりょうか)にあった、ポーランドのアウシュビッツにユダヤ人を強制的(きょうせいてき)に収容(しゅうよう)し、有毒(ゆうどく)なガス室に閉じ込めて殺しました。
そのほかにも、皮膚(ひふ)に熱湯(ねっとう)をかけて火傷(やけど)する温度を調べようとしたり、自殺を誘発(ゆうはつ)させる心理実験(しんりじっけん)を行うなど、ユダヤ人の絶滅(ぜつめつ)を目指し、凄惨(せいさん)な虐め(いじめ)を繰り返していました。
ユダヤ人の中には拷問(ごうもん)に耐えかねて絶望(ぜつぼう)し、実際に自殺した人もいました。
虐殺(ぎゃくさつ)されたユダヤ人は、のべ600万人にのぼるとみられており、この大虐殺はホロコーストと呼ばれています。
彼らの死や痛みを忘れないようにするため、ベルリンにあるブランデンブルク門の南方に、ユダヤ人犠牲者(ぎせいしゃ)たちのための慰霊碑(いれいひ)が2005年に設けられました。