21/03/05 07:32:49.44 cuaX0s5R.net
推論の雑記。資料不足で結論が出ないので。
小泉信三の欧州留学日記について。池田幸弘,
慶應大学経済学部教授の小論文。イトウ関連で慶応はいつも出てきた。
4ページ5行目 URLリンク(www.hetsa.org.au)
a Japanese banker named
Tatsumi with whom he shared a warm friendship during his stay in England.
「タツミ」を探すのに手間取った。辰巳?立見?
「巽孝之丞(タツミコウノジョウ)」で間違い無いと思う。レポートに登場する
他の人物はフルネーム。学術的な論文なので当然そうあるべき。タツミだけ
氏のみ。しかも「banker」で横浜正金銀行とも書かない。「friendship」で
同年代の友人と思ってしまった。意図的に伏せて誘導しているんじゃないか。
タツミについては資料がない、英語ではこれだけ。
URLリンク(history.state.gov)①
this Government would prefer either Paris or London
rather than New York as Tatsumi and Odagiri,
タツミのwiki。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
「欧米の経済界にきめ細かく太いパイプを持っていたため、
パリ講和会議で(中略)日本全権委員随員となる」
①の内容につながる。
「日本ではほとんど知られていないが、ロンドン財界で当時、
巽と言えば銀行家の神様と言われるほどの尊敬を受けた。
在英時代には、小泉信吉の長男小泉信三らのパトロンになった」
だから小論文で「タツミ」で済ませた?無理があるよね。