16/10/18 00:26:51.15 pT8wfEZ3.net
>>739
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今日の米国では、働き盛りのブルーカラーの男性は6人に1人の割合で失業している。これ
はイタリアを除くほかの裕福な国々のどこよりも高い比率だ。プリンストン大学の経済学者、
アラン・クルーガー氏によれば、この男性失業者の半分以上は鎮痛剤の処方を受けている。
その3分の2はオピオイドだ。現実逃避のメタファー(暗喩)として、大量消費されているオピ
オイドの1つ「オキシコンチン」以上にうってつけのものは、なかなか思い浮かばない。
?トランプ氏は白人ブルーカラーの間で人気を得ているが、その大半は、政府支給の給
付金には手を付けないという共和党では異例の公約によるものだ。ほとんどの共和党員は、
社会保障費を削ったり年金の支給開始年齢を引き上げたりしたいと思っている。これを実
行に移せば、所得格差はさらに悪化するだろう。もし寿命が短くなるのであれば、年金の
支給開始年齢が引き上げられた後に受給できる手当も少なくなる。
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より優れた職業訓練とインフラが強く求められているのだ。
トランプ氏を支持しない保守派の言い分にも一理ある。米国の白人の貧困層は自助を
拒み教育をさげすむ、さらには家庭も崩壊に至りやすい文化にとらわれてしまっているのだ。
バラク・オバマ大統領はかつて、アフリカ系米国人のコミュニティーが勤勉な学生に「白人
気取り」という烙印を押していると批判したことがある。
?バンス氏は、スコットランドやアイルランドにルーツがある米国人の間にも同様な傾向が見
られると述べている。勉強好きな学生はゲイだと見なされ、仲間はずれにされるのだという。