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2016/03/02 06:15 JST
米国民は怒り心頭:トランプ氏善戦の陰に大恐慌以降「最悪の景気回復」
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
持てる者のための景気回復 2006年から所得が増えたのは富裕層のみ
秋に大統領選挙を控えた米国で、有権者の間でまったく現実味が感じられないフレーズの一つに、
経済は順調だという言い方がある。
コップが半分空っぽになっていることを示すこうした統計は、2009年に終息したリセッション(景気
後退)がいまだに大統領選挙の行方に影を落としている理由を説明している。ゆがんだ富の配分
を批判するサンダース氏。貿易の影響で雇用が失われると猛烈に攻撃するトランプ氏。いずれも米
国の政治においては目新しい主張ではない。しかし、大恐慌以降で最悪の不況とそれを受けた最
も弱々しい回復を目の当たりにして、全米の有権者はこの主張に積極的に耳を傾けるようになった。
かつて米議会予算局(CBO)局長を務め、現在は中道右派のアメリカン・アクション・フォーラムの
社長を務めるダグ・ホルツエアキン氏は、「『景気後退は終わり経済は回復し、良いことずくめだ』と
言うが、『ちょっと待てよ。うちは回復どころか、むしろ悪くなっている』というのが一般世帯の反応だ
ろう」と語る。「日常生活において目に見える現実と、耳にする話の間に大きな矛盾がある。それ
で国民は怒っているのだ」と続けた。