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怒りを利用、テレビが全て…トランプ氏はいかに共和党を制したか
2016年05月20日 16:05 発信地:ワシントンD.C./米国
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共和党は2010年の時点で既に、旧来の政治の打倒を目指して台頭した保守強硬派「ティーパーティー
(茶会、Tea Party)」が席巻。共和・民主両党とも古参の政治家が新顔に置き換わりつつあった。
最終的に共和党は総じてティーパーティーの主張を受け入れたが、トランプ氏は党をさらに新たな段
階に突入させ、当初は見込みがなさそうに見えた自らの選挙運動の中心に有権者の怒りを据えた。
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■怒りを利用
2015年6月16日にトランプ氏が大統領選に立候補すると発表した時にはほとんど注目を集めず、
共和党員の3分の2は同氏に絶対投票しないと断言していた。
しかし、3週間後にトランプ氏がメキシコ人移民は犯罪者や強姦犯だと決め付けると大論争になり、
これが「米国を再び偉大に(Make America Great Again)」(トランプ陣営のキャッチフレーズ)にする
ことを目指す型破りな選挙戦の始まりとなった。メディアは取りつかれたようにトランプ氏の動向を伝え、
熱狂の火に油を注いだ。