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反トランプで民主系22団体が結束、デモも計画
クリントン陣営は「侮辱の応酬」に乗らない方針
By PETER NICHOLAS and LAURA MECKLER
2016 年 3 月 18 日 15:08 JST
11月の米大統領選を控え、共和党指名候補争いでトップを走るドナルド・トランプ氏の
勢いを弱めるため、民主党を支持する各種団体は一致団結して策を講じようとしている。
一方、民主党の候補指名がほぼ確実視されているヒラリー・クリントン前国務長官の
陣営は、侮辱の応酬なしにトランプ氏と論戦を戦わせる準備を進めている。
リベラル派の22の団体がトランプ氏の支持拡大を阻止するため、
クリントン陣営の支援で手を組んだ。その中には、クリントン氏と民主党候補指名を競う
バーニー・サンダース上院議員を支持している団体も含まれている。
彼らは主要都市で「反トランプ」を訴えるデモ行進を行うことを計画しており、
オハイオ州クリーブランドで今夏行われる共和党の党大会でもデモ行進する可能性がある。
この支持連合を率いるムーブオン・ドット・オーグ(Moveon.org)の
ワシントン地区の責任者ベン・ウィクラー氏は「これまでトランプは全米各地を
飛び回り、集会場に来場した支持者たちに向かって遊説してきた。
だが、集会場以外の場所では大規模な行進などを見たことがない」と話す。
トランプ陣営で選挙運動マネジャーを務めるコーリー・レバンドフスキ氏は17日、
民主党支持団体によるこうした動きは逆効果だと語った。
「ドナルド・トランプについて私たちが知っていること、それは彼がカウンターパンチャーで
あることだ」と言う。「誰かが彼をたたけば、彼はたたき返してくる。しかも何倍も強く
反撃する。共和党のライバル候補たちが理解するようになったのは、まさにそのことだ」
トランプ氏もクリントン氏もまだ党から指名されたわけではないが、両者が獲得代議員数で
大きくリードしていることを踏まえると、11月の本選はこの2人の戦いになる可能性が高まっている。
政治の世界で新参者のトランプ氏は、同じ共和党の候補を攻撃することで
自身を目立たせるなど、選挙戦術にたけていることを示してきた。