19/06/05 23:04:39.50 KhxCEflJ.net
>>299
月刊WiLL 2019年7月御代替り特大号
恐ろしいアフリカ豚コレラ
■佐々木類
パンデミックよりバイオテロの危険と恐怖
URLリンク(web-wac.co.jp)
日米も研究した豚コレラ兵器
戦前の日本や戦後米国は、ASFや豚コレラウイルスをバイオ兵器として研究していたが、この事実はほとんど知られ
ていない。
豚コレラの第一人者で初めて生ワクチンを開発した北海道大学名誉教授の清水悠紀臣氏が詳しい。清水氏から提供
いただいた「動物伝染病の出現(C・ブラウン、C・ボリン共著、2000 ASM PRESS Washington D.C.)」(原題:Emerging
Diseases of Animals)によると、ASFウイルスや豚コレラウイルスを研究するのは、相手国に与えるダメージが大きい
からだ。
第二次世界大戦後と冷戦期間中、米軍は牛や豚などの家畜伝染病ウイルスや鳥インフルエンザなどの実地研究を
行っていた。
1951年、豚コレラウイルスがE73生物爆弾などとして実用化された。実験用爆弾は、フロリダ州エグリン空軍基地内の
実験用豚舎に投下され、「115頭の豚のうち93頭を豚コレラに感染させる成功を収めている」(国防総省特別報告 1952年)
という。
敵の基地や都市を叩く直接的な攻撃ではなく、家畜という絡め手から狙うのは、軍事面だけではなく、経済的ダメージ
という間接的な効果が期待できるからだ。
(続く)