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2013/05/28
【国際】 移民大国スウェーデンで暴動が相次ぐ 募る不満、どうなる欧州の寛容政策
スレリンク(newsplus板)
【エディンバラ(英スコットランド)=内藤泰朗】北欧の移民大国スウェーデンで今月、
警察側の対応に不満を募らせた移民の若者らによる暴動が相次ぎ、
多くの移民を受け入れている欧州各国で関心が高まっている。
英国では、反移民を掲げる無名の右派小政党が地方選挙で躍進するなどしており、移民に対する寛容政策の行方が注目される。
ロイター通信によると、発端はスウェーデンの首都ストックホルム郊外のヒュースビー地区で今月中旬、
刃物を持ったポルトガル系移民とみられる男性(69)が、警官に射殺された事件だった。
事件の全容解明を求めるデモ行進が同地区で平和裏に行われたが、
若者たちが短文投稿サイト、ツイッターで警察側の対応に不満を表明したところ、
暴徒化の動きが広がった。商店や学校の窓ガラスを割ったり、現場に到着した警官や救急隊員らに投石したりした。
この地区の住民は移民が約8割を占める。ロイター通信は、「住民らは困難な就職活動や警察による嫌がらせ、
人種差別的な中傷に遭い、不満を募らせている。スウェーデンの移民への寛容政策とは相反する現実が浮かび上がってくる」
と伝えた。
暴動は19日から6日連続で発生。若者らは数十台の車に放火するなどしたため、
警察は人員を増やすなど警戒を強化。地元メディアによると、これまで若者ら約30人が拘束された。