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2018年05月10日
グレン・カール CIAが視る世界
対北朝鮮トランプ外交の見せ掛けの「勝利」
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
では、誰が「勝者」なのか。北朝鮮の立場が強まることはほぼ間違いない。韓国も、緊張が和らぐという恩恵を手にする。
中国は、蚊帳の外に置かれまいと慌てて動いただけで実質的には何もできず、北朝鮮にとっての中国の重要性を念押ししただけだった。
それでも、一見すると影響力が弱まりそうに思えるかもしれないが(実際は必ずしもそうではない)、戦略的地位は次第に強まるだろう。
一方、日本は、アメリカが国益のためには手段を選ばないことを―少なくともそのような姿勢を見せるために何でもすることを―
思い知らされる。日本の防衛に対するアメリカの関心も少し弱まるだろう。
2018/5/18付
「米朝」巡る勝者と敗者は イアン・ブレマー氏 米ユーラシア・グループ社長
URLリンク(www.nikkei.com)
スレリンク(news4plus板:290番)
中国が最大の勝者になるのは、米国のアジアでの地位低下のためだ。…和平の協定が締結されれば、脅威は後退する。
在韓米軍の削減で米国の影響力が低下すれば、中国は東アジアの支配的な、経済も含めた大国に一歩近づく。
トランプ氏と金正恩氏の合意による最大の敗者は、日本だろう。日本は依然として、温存されて試験の必要もない、
北朝鮮の中・短距離ミサイルの射程内にある。米国のアジアにおける存在感の低下と中国の影響力のさらなる拡大、
さらに朝鮮半島でほとばしりそうな民族的な誇りは、日本にとって脅威にもなるはずだ。
2018/05/08
日本を「民族共通の敵」とする統一朝鮮 金正恩大統領誕生へ★2
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