20/06/05 18:52:16 UfVoPTL2.net
『街の灯』はアメリカの大不況の時代が舞台なんだけど、そのOPが銅像の除幕式っていうのは皮肉がきいてる
そして、この映画はチャーリーものの長編の中で一番チャーリーが酷い目にあう映画でもある
市長からは汚いから銅像から降りろどっか行け!と言われるし
金持ちの執事からは執拗に冷たくされるし
無実の罪で逮捕・収監されるし
新聞売りの子どもからもいじめられる
不況のとき、弱いものは自分よりもさらに弱いものへ攻撃のはけ口を向ける
『街の灯』は、そういう残酷な現実・人間の弱さを一番表現している映画でもあるように思う