20/05/28 20:02:58.31 erVcN1r3.net
「笑わせられなくなった道化」のドラマであのシーンだけ「チャップリンとキートンのおもしろいコント」になっちゃったら映画がおかしくなる
あのシーンは「笑わせられなくなった道化」のためにテリーがサクラを入れて成功させてあげようとするシーン
あくまでも『ライムライト』はドラマ(強いて言えば『巴里の女性』以来2作目となるチャップリン監督の悲劇であるので
「昔はおもしろかったんだろうけど今流じゃないね」というコントを映画上は演じなければいけない
あのコントでマジで涙が出るほど笑ってたのは昔のカルベロを知ってる同年代の支配人のおじいちゃんだけ、というのがこのシーンの真意を語っている
例えるなら、たけしのコントでオッサンはバカ受けだが第7世代の若者は「どこがおもしろいの?」「老街www」と言ってるのと同じ
・・・かな?