13/08/18 NY:AN:NY.AN fYo5LaWT.net
私が過去に見て気づいたミューチュアル時代の12本で、
現行版(チャップリン・ザ・ルーツ)でも欠落していると思われるシーンを、ここに挙げてみよう
1)「替え玉」― 2台のカメラで撮影されているため、AとBのプリントが存在する。我々が目にしているのはAプリント。
Bプリントは永井一郎のナレーション版で、改編されてはいるが動きの違うエスカレーターでの追いかけシーンを見ることができる。
2)「消防夫」― 火事で119番しても繋がらない為署にやってきたレオ・ホワイトが、消防タンクに腰掛けてチャーリーとヒーハーするところ。
3)「番頭」― 店長のヘンリー・バーグマンが店先で「遅い遅い」とチャーリーを待つシーン。目覚まし時計を解体するペンチを持った手のドアップ
4)「スケート」― ラスト、自動車にステッキを引っかけて逃亡するチャーリー。追いかけてくる全員転ばした後、自分も車から転落する。
5)「勇敢」― 巻頭の字幕、現行では「A new beginning」だが、オリジナルは「The lost sheep」。「Gas!]の字幕の後、ガス灯に頭を突っ込んだエリックのドアップ。
終盤、ヘンリー・バーグマンとの格闘
6)「移民」― 船のシモテにいる女装したヘンリー・バーグマンと連れの小男とゲロ合戦。ロシア移民アルバート・オースチンの食事。
食堂でエドナと出会った後、表に出て吐き気を抑えながら後ろ姿で立ち去るチャーリー。
7)「冒険」― スペインダンサーの誘惑に汗かくチャーリー。実は暖房機の上に腰掛けている。 などなど