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【アーロン・チェアの販売を促進する不可解な人物の存在、その正体はイス業者だ(その9)】
【IDとワッチョイも意のままに可変できる特異な人物の正体とは、イス販売の業者だ】
2012年7月16日付けの日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)
忍び寄る「ステマ」請け負い会社にご用心 ソーシャルリスク(6)
より抜粋して紹介しましょう。
■10ページからなる「提案書」
そんな知恵袋を舞台に事件が起きた。
「知恵袋で企業・店舗の宣伝書き込みを代理で請け負うこと」
を提案する営業資料が流出したのだ。 提案主は、インターネット決済代行のほかSEO(検索エンジン最適化)やサイト制作などを手がける
「J-Payment(東京都渋谷区)」
である。 手元に、同社が作成したパワーポイント10ページからなる「提案書」がある。サービス概要には、以下のように記されている。
『知恵袋で、お客様の商材を薦められるような質問を探す
→ ユーザー目線の投稿を専任のライターが投稿
→ 本文にさりげなくURLやキーワードを入れる
→ 知恵袋からたくさんのユーザーに訪問され、認知度・問い合わせ数・成約数アップ』
提案書にはさらに、「知恵袋では宣伝目的(商用)の投稿はNGで削除される可能性があるため、1個のアカウントでいつも同じ商品を宣伝しないよう
にアカウントを分散」「同じIPからの投稿もヤフーから商用目的と目を付けられる恐れがあるのでIPも分散」と、ヤフーの監視の目をかいくぐって欺く
方法を、ご丁寧にアピールしていた。つまりやらせの宣伝書き込みをバレないように請け負います、ということだ。