16/09/15 19:07:33.44 l6Ob7aNE0.net
「シモンズ・東京ベッド製造(株)」ができた1964年の日本では
まだ外資100%の会社が作れなかった。
しかし3年後の1967年にそれが可能になると、
直ちに東京ベッドが外れた米国Simmonsの100%子会社
「シモンズ・ジャパン(株)」に移行した。
その後1987年には今度は米国Simmonsから独立してしまうが
(少し遅れて「シモンズ(株)」となる)、
これは1980年頃から米国Simmonsが企業買収のターゲットになってしまったからで、
それ以来米国Simmonsは倒産→買収により復活→倒産を繰り返すようになる。
Simmonsは倒産してもオーナーは儲かるので、
というかオーナーが儲けるからSimmonsが倒産してしまうのだが、
そのSimmonsをまた別のオーナーが買ってまた儲けるのだからまさにマネーゲームだ
(そしてSimmonsはまた倒産する)。
それを尻目にシモンズ(株)は今日も逞しく生きているのに、
かつての合弁相手にして日本の老舗東京ベッドは
フランスベッド傘下で細々とやっているだけだ。