23/12/10 08:35:17.97 k96kVthD.net
「」
「同じ気持ちにはなれない」
その一言で自分の中で思い描いていた「何か」の可能性が崩れ落ちた。
「いつかできる」「なんとかなる」そんな無責任な言葉達を並べて人々は共感を求めてくる。
ふざけるな
お前に俺の何がわかる
そうやって誰かが言った無責任な言葉を否定したい自分がいる反面、心配してくれている人への感謝をしている自分がいる。
天使の悪魔が殺し合いをしている気分だ。
そんなぐちゃぐちゃの考えをしている自分を脳内で撲殺して蚊がなくようなことで呟く
「そっか、、」
正直、精一杯だった。
正直、悲しかった。苦しかった。
自分の中で「何か」の正体をつかめないまま知る可能性すらも閉ざされてしまった気になっていた。
それが憧れなのか、恋なのか、愛なのか、わからないまま自分の無知さに反吐が出る。
「言ってくれてありがとう。」
ここからはこの気持ちを隠さないといけない
頑張って飾り付けの自分を見せつけないといけない。
そんなことわかってる。
でも、自分の中の醜い自分がそれを邪魔してくる。
なんでなんでなんで
どこのメンヘラ だよきもいな
そうやって醜い自分を傍観する別の自分もいる
「〇〇○、、」
あぁ、もう何を言ったのかも思い出せない。
自分はちゃんと笑えてるだろうか
笑えていただろうか。
「なんか、ごめん」
彼女の声が聞こえた、聞こえた気がしただけかもしれない。
胸が張り裂けそうだった。
自分が情けなかった。
なんて自己中心なんだろう俺って人間は
なんてわがままなんだろう
そうして反吐が出そうになる。
悪循環だ。