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次に特注仕様というのはサイズだけでなく仕上げも通常品とは異なります。
建築デザイナーのこだわりからオーディオルームの内装では材料としてマコレ
Makoreという木材を指定されていました。
URLリンク(www.fuchu.or.jp)
マコレの素地としての色合いは上記リンクの茶系に近いものですが、主役である
スピーカーThe Sonusfaberの色合いに合う雰囲気を出したいという事からANKHにも
赤褐色系の着色塗装を施しています。ただし、音質的な判断からANKHの材質に
関してはタモ集成材を使用していることは変わりありません。
また、プリアンプとパワーアンプをつなぐインターコネクトケーブルは実測で
12mと大変長いものとなり、それを収容するために巾木の部分に配線ピットを
設定しました。
(写真4) URLリンク(www.dynamicaudio.jp)
(写真5) URLリンク(www.dynamicaudio.jp)
(写真4)はパワーアンプへの接続のためのケーブルの引き出しで、(写真5)が
オーディオラックに収納したプリアンプへの引き出し部です。小さな取っ手や
ケーブル引き出し部の切り込みに指を入れて取り外すことができ、内部には10cm
四方の空間を設け太いケーブルでも通線が可能としました。ちなみに上記写真での
ケーブルはテスト用のもので、後日の実験試聴によって正式なインターコネクト
ケーブルが決定されることになります。
(写真6) URLリンク(www.dynamicaudio.jp)