11/12/18 11:46:24.35 W3VuxKOy.net
>>238
自国言語の音を表すのにアルファベットをどう使うかは、国によって異なる。
日本ではローマ字と呼ぶように、スペインイタリアと似た表記を、
日本語の50音と対応づけた表記法を採用してるが、
英語、ドイツ語、フランス語はローマ字の音と綴りの規則と異なる。
例えば同じ綴りでも、英語、ドイツ語、フランス語では違う音で発音される。
中国、韓国もそれぞれ自国語音と対応させるためのアルファベットの使い方をしているので、
同じアルファベットを使っても、日本が使うローマ字の場合とは異なる音を表現している。
韓国がアルファベットを使うとき Uは日本語のウじゃなくてオのような音のために使う。
じゃあ、ウは?というと、WOOを使う。
韓国語ハングルには表記上に伸ばす音はないし、濁音と清音の区別もない。
同じ字が文頭と文中で異なる発音となり、その違いが日本人の耳では清音と濁音の違いに聞こえる。
しかし、ハングルとしては同じ字だから、アルファベットに一対一に対応させたら
日本人に清音濁音の違いに聞こえる音も、文頭文中ともに同じアルファベット文字を使うことになる。 Dなど。
逆に日本人が聞き分けられない音の違いがあって、
ハングルで違う音ならば、アルファベットも違う文字を対応させることにより
ハングル音の違いを表現するための使い分けになる。
日本が使うローマ字の字と音の対応と、韓国が使うアルファベットの字と音の対応は、異なるのです。
英語をローマ字読みすると正しくないように
韓国人が書く韓国語のアルファベット表記をローマ字読みしては正しくないのです。