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内部不正行為は、「不正のトライアングル」という
「動機・プレッシャー」「機会」「正当化」の3つの要因が全て揃った時に発生する。
不正のトライアングルでは、3つの要因の低減が内部不正を防止するために有効としています。
中でも能動的に組織が対策できるのは「動機・プレッシャー」と「機会」の低減です。
不正のトライアングルを参考にした内部不正の3つの要因
・「動機・プレッシャー」:プレッシャー(業務量、ノルマ等)や処遇への不満など。
内部不正行為に至るきっかけとなる。
・「機会」:技術(ITシステム・ネットワーク)や物理的な環境及び組織のルールなど、
内部者による不正行為の実行を可能、または容易にする環境のこと。
・「正当化」:良心の呵責を乗り越える都合の良い解釈や他人への責任転嫁など、
内部者が不正行為を自ら納得させるための自分勝手な理由付け。