技術的特異点全般について考察を繰り返すスレ2at FUTURE
技術的特異点全般について考察を繰り返すスレ2 - 暇つぶし2ch137:オーバーテクナナシー
23/07/30 11:32:07.23 2X66TbZ0.net
まあとりあえず、

人間には究極に正しい概念というものが
存在しているかを知り得ることができるのか?も、

怪しいのだけど、

仮に究極に正しい概念というものが存在していても、
人間にはそれを正しく記述して、
伝える事ができないと言う問題を抱えている。

では、
人工知能という形で
再現できるようにした知能とは、
一体何なのか?

と言うと、

それは単に、

人間側が勝手に脳にはこう言う仕組みがあって、
知能という物が機能しているはずなんだという仮説を立てて、

それを検証したら
実際に知能っぽく振る舞う何かができた
というだけのものでしかない。

138:オーバーテクナナシー
23/07/30 11:55:38.17 2X66TbZ0.net
ただまあ、
オレにとって予想外だったのは、
知能というものの大枠をある程度言語化してから、
人間に近い形の知能ができるんじゃないか?と
予想していて、
ニューラルネットワークみたいな、
工学的に知能を構成してるかもしれない極小単位を
多層化させてパラメータを増やして膨大にデータを読み込ませて学習させたら、
人間の知能っぽく振る舞う何かができるとかいう、
ゴリ押しが
ここまで通用するとは思ってなかった訳で、
どっかで頭落ちするか何かして、
何らかのブレイクスルーが必要だろうと考えてた訳だけど、
結局のところ
ゴリゴリの計算量の暴力みたいな形で、
何とかなってしまったと言うのが、
予想外だったし、
すごいとは思うけど、
逆にいろんな問題を内包したままにしてしまっている。

139:オーバーテクナナシー
23/07/30 12:10:49.99 2X66TbZ0.net
結局、人間は知能というものを
良く分かんないまま、
パーツだけ寄せ集めて
動かしたら、
知能っぽく振る舞う何かができてしまったという話になっていて、
実用的にはこれで問題があるのか?と言うと、
問題がないと言えるんだけども、
ただ、
これは人間も純粋な機械である可能性を示していて、
少し前に挙げたグノーシス主義の言うところの
霊肉二元論の霊(精神)なんてものは無いのでは無いか?という話になってくる。
まあ、脳に損傷を受けたら、
思考に影響が出る時点で、
人間が純粋な機械である可能性は元から高いとも言えるのだけども、
ただ逆に、
知能が何なのか良くわからないまま、
知能っぽく振る舞う何かを再現してしまったために、

人間は純粋な機械なんじゃないの?と仮定するだけでは、
説明できない領域を残したままにしてしまっている。

140:オーバーテクナナシー
23/08/05 16:39:43.78 JivDlUik.net
さてまあ、
一点、説明を補完しておくと、

>>137
>人間側が勝手に脳にはこう言う仕組みがあって、
>知能という物が機能しているはずなんだという仮説を立てて、

>それを検証したら
>実際に知能っぽく振る舞う何かができた
>というだけのものでしかない。

からすると、
仮定から導かれた知能らしき機能が
用途として十分な機能を有しているなら、

その仮定が正しいということになるのではないか?と言う話なんだけど、

そんなものは、
正確には良く分からないままで、

脳の機能の一部において、
人間の解釈と同じ様な機能を有している可能性が
若干増えたという程度の話でしか無い。

所詮は仮説の上に成り立った理論から
仮説自体を証明するのは無理がある訳で、
では別の公理系等を用意して仮説の証明をとか
やっても良いのかもしれないけど、

そんな事をしたところで結局のところ、
どこまでいっても、厳密に正しいという答えというか
安心が得られる様な構造にはなっていない。

141:オーバーテクナナシー
23/08/05 16:40:17.37 JivDlUik.net
では、どうすれば良いのか?というか、
実用面で問題がないなら、
そのまんま使えばいいだけという話になる。

後は問題が出てきたら、
仮説を修正したり補完して手直しし続ければいいという
非常にある意味つまらないというか
普通の話になってしまう。

142:オーバーテクナナシー
23/08/05 16:47:47.15 JivDlUik.net
ぶっちゃけ、
実用面で問題がないなら

それならそれで、
もう解決済みみたいな話になってしまうのが通常なんだけど、

ところが、
ムーンショットとか言い出しているのが、
厄介な話で、

知能はパーツを組み合わせたら
知能っぽく振る舞う何かができた。

では、
意識は?という話になる。

143:オーバーテクナナシー
23/08/05 16:55:22.23 JivDlUik.net
人間を工学的に完全再現してしまえば
ひょっとしたら
人間ぽく振る舞う何かは再現できるのかもしれない。

でも、
それでは知能というレイヤーまでで、

意識という、
ある意味、科学における一番のオカルト要因には、
当然かもしれないけども
踏み込めていない。

ここで言う意識とは、
主観的体験とか自由に振る舞っているかのように感じる主体とか、
そう言ったもので、

これは外見上なら知能との見分けがつかない。

ただし、
クオリアなどの
なぜ赤いものをみたら赤く見えるのか?とか、
熱いものを触れば熱く感じるのか?

そしてそれを感じている主体である、
主観的な意識になれば、

全くと言っていいほどノータッチのままになっている。

144:オーバーテクナナシー
23/08/05 18:08:01.96 JivDlUik.net
このまま行けば、

外見上はもっと精巧で人間の知能と変わらないか
圧倒する知能は生まれるし

そしてその人工知能には、
意識が宿っているかのようにも見えるだろうという話になる。

ところが、
その意識自体が非常に曖昧で
かつ良く分からないもので、

しかも、知識に関しても、
知能の中身というか、
知能自体がなんか良く分からんまま
表面上は再現に成功してしまっているので、


ひょっとすれば、
個々人にとっての、
主観的な体験と感じる何かを
人間の主観内に再現できる仕組みを
生み出してしまうかもしれない。


そんな事できるの?というと、
まあ、デジタルじゃなければ、
一部の人達に対しては可能な事が分かっている。

145:オーバーテクナナシー
23/08/05 18:19:30.57 JivDlUik.net
人間は、

意識を通して外界を認知しているが、
その人間が認知している世界というのは、

脳が勝手に解釈を加えたり加工している
いわば、
仮想現実になっていて、

意識というのは脳を経由して、
人間が切り取った世界の一部の情報を、
世界と認識する主体になっている。

つまりまあ、
この脳が加工して
世界と認識している仮想現実に対して、

何らかの情報の改変を加える事ができるなら、

それは、
その真実の度合いはどうであれ、
形式上は意識に対して何らかの改変を加えることができるという事になる。

つまり、
形式上は意識に対して情報を書き込めるという事を意味している。

146:オーバーテクナナシー
23/08/05 18:30:10.12 JivDlUik.net
さてまあ
この辺りは、

苫べっちー氏によると、
内部表現とか言われている考え方になるのだろうけど、

仏教的な考えの系統になってると思われる訳で、

結局のところ、
我々は、脳の認知機能の欠陥により、

真実の世界というものを
元から見ることができないし、
認識していない。

我々が、
見たり聞いたり感じている世界は、

元から脳が意識の中に
仮想的に生み出した幻でしかないというか、

現実と思い込んでいる、
何かでしかないという話になってくる。

147:オーバーテクナナシー
23/08/13 07:23:42.30 vA3nYc5k.net
ヌンッアヌンヌン安倍晋三

148:オーバーテクナナシー
23/08/13 18:47:13.46 j03b0xxo.net
さてまあ、
あいも変わらず、
適当に構成を考えずに進めてるから
グダってる感じがややというか結構あるけど、

まあ2回目以降に同じ様なネタを書く事があれば、
もっとちゃんと構成をするよ。

多分、きっと、、、

149:オーバーテクナナシー
23/08/13 18:53:07.39 j03b0xxo.net
とりあえず、
一旦、知能以降の部分を整理すると、

知能に関しては、
人間は知能自体をよく理解した訳でもないけど、

人工知能という形で
再現できる人間の知能っぽい何かを生み出した。

実用面においては、
これで全く問題ないし、

むしろ、これ以上踏み込む事の方が
時間と労力の無駄の可能性が高い。

ぶっちゃけ、
知能の中身なんて人間に記述できるかどうか良く分からんのだし、
表面上知能っぽく振る舞ってるなら、
もうそれで十分だろ?という話になっている。

150:オーバーテクナナシー
23/08/13 19:01:52.62 j03b0xxo.net
無論、
脳を研究する事自体やら、
脳を生物的な機能的に解明したりする事自体は、

無駄では無いけど、
知能に関して踏み込む意味合いはほとんど無くなっている。

まあ、
知能とかAIの中身に興味のない
あまり投資家とかを引っ掛けて
適当な理論とか数値をぶち上げて
金を集めるという資本主義のダメな点においては、

非常に重要かもしれないが、

基本的には、
脳から得られる知能に関する知見に、
踏み込んでも仮説が増えていく程度の効果しか見込めないし、

実用として動いている物があるなら、
それを応用させていく方が効率がいいだろうという話になる。

151:オーバーテクナナシー
23/08/13 19:07:59.06 j03b0xxo.net
では、
この構造というか仕組みが問題になるのは?

と言うと、
意識のレイヤーになる。

この知能に対して行なった、
合理的?というかゴリ押し過ぎる手法は、

表面上は同じ様に見えるし
機能してるなら、
それでいいじゃん、
それ以上分かるか不明だし

と言う形で、

ある意味、
諦めに近い形になっているし、

ある意味、
ゴリゴリの実用主義になっている。

152:オーバーテクナナシー
23/08/13 19:38:25.21 j03b0xxo.net
では、
知能と意識の違いは?と言うと、

外見上はハッキリ言えば、
よく分からない。(哲学的ゾンビなんて考えはここから来てる)

まあ、ここまでの流れでは、
意識は主観的体験であり、
主観的体験を体感している主体の事を、
意識と呼んでいるのだけども、

外から見ても、
意識の中身なんて分からないし、
取り出せる物でもない。

だから、
意識のレイヤーなんてほっときゃいいんじゃね?

が、
これまでの考えだった訳だけど、

知能に対しての、
>表面上は同じ様に見えるし
>機能してるなら、
>それでいいじゃん、
>それ以上分かるか不明だし

この仕組みを少しいじると、
意識に対しても
同じ様なことができて、

153:オーバーテクナナシー
23/08/13 19:39:21.61 j03b0xxo.net
意識の場合は、

>体感上は同じ様に感じるし、
>機能もしてるなら
>それでいいじゃん
>それ以上分かるか不明だし

と言う様なことができる。

154:オーバーテクナナシー
23/08/13 19:49:46.19 j03b0xxo.net
脳の中に生じている
何らかの主観的体験に対して
外部から情報を書き込むことは、

催眠を使えばできる。

まあ、催眠は催眠で、
全ての人間に対して高い再現性がある訳では無いのだけども、

ただ、
現代催眠では全ての人間は何らかの催眠にかかっていて、
かかっている催眠の種類や程度に違いがあるという解釈をしてる訳で、

洗脳と言うのは催眠による暗示が固定化された状態という考え方をすれば、

全ての人間は何らかの洗脳を受けている訳で、
そう言う意味においては、
全ての人間はなんらかの催眠にかかっていると言える。

155:オーバーテクナナシー
23/08/13 20:02:23.61 j03b0xxo.net
まあ問題となるのは、

じゃあ、
全員に対して幻覚を見せるほどの
催眠誘導が可能なのか?
の部分になるわけだけど、

まあ幻覚自体は脳の機能として
普通に大体毎晩、夢という形で見ているから、

夢を操作するという方法でもいいという事になる。

つまり、
何らかの形で明晰夢の状態を生み出す方法が
高精度で再現されて、

明晰夢に対して任意の情報を送る事ができるようになれば、

それは、
人類が
意識に対して情報の改変を行なったのと
形式上は同じになってしまう。

本質はともあれ、
人間が感じる主観としては、
クオリアを生み出したのと同じ事になってくる。

まあ、感じる主体である意識そのもの自体は、
生み出せた訳ではないのだけども。

では、その明晰夢の中に他人や別の自分を生み出した場合は?

156:オーバーテクナナシー
23/08/20 22:10:45.25 7RU9jUVk.net
さて、まあ
脳が見ている幻覚の中に、他人の人格であろうと、
自分の人格であろうと生み出したところで、

それ自体が、
主観的経験を感じる主体にはならない。

ここで考えなければならないのは、
我々が知覚している現実世界もしくは物質世界は、
現実世界そのものではなく、
脳が勝手に作り出した仮想的な世界(=幻覚)な訳だけど、

その仮想的な世界を感じている主体である意識も
脳が作り出した何かだという事になる。

つまり、
意識は外の世界と認識している虚像と
それを感じる主体という
2層構造になっていると考えられるのだけど、

外の世界も、外の世界を感じている主体も
両者とも脳によって生み出された
何かになっている。

つまり、
外の世界と思っている情報も、
それを感じているという情報も、

等しく脳の作用によって生まれている。

157:オーバーテクナナシー
23/08/20 22:20:16.15 7RU9jUVk.net
そして催眠は

この我々が外の世界だと思っている
脳が生み出している虚像(=幻覚)に対して、

情報の改変ができるという技術になっているのだけど、

これって、
もっとゴリゴリに研究を進めれば、

脳が外側の世界として生み出しているものも、
それを感じている主体も

どっちも脳の機能から生じているものなので、
同じ様に操作できるんじゃないのか?というか、

元から催眠では五感をいじることができるので、
(辛いものを食べても辛いと感じないとか)
ある意味、感じている主体そのものに干渉しているとも言えないこともない。

そもそも、
脳が生み出している虚像と
それを感じている主体の境界は明確なのか?

という問題もある。

158:オーバーテクナナシー
23/08/20 22:25:53.43 7RU9jUVk.net
ただまあ、
その辺りの問題は、
ひとまず置いておいて、

知能から意識への流れとして、

注目したい点は、

人間は知能の事がよく分からなかったけど、
表面上は知能の様にふるまう何かができて、
それが実用上問題ないレベルの機能を持つなら、
それでいいじゃんという

超実用主義的な考えで進んでいる状況になっているのだけど、


これは、
まんま意識でも同じ様なことが、
催眠を使えばできてしまうという構造になってしまう。

159:オーバーテクナナシー
23/08/20 22:38:54.44 7RU9jUVk.net
人間は意識に関して
全くと言っていいレベルで何も分かっていないのと同じだけども、

ところが催眠を使えば、
その意識への情報の改変ができて、

意識を改変された人間からすれば、
その改変された世界というか虚像が真実であるかのように、
感じるという話になっている。

つまり、
構造だけ見れば、

人間には意識なんて物は、
よく分からないままだけど、

意識の表層的と言うか
人間が感じるレイヤーに対して、
情報の改変ができて、
そして改変を受けた人間にはそれが現実と同じ様に感じるなら、

これは多分
意識を操作する上で、
基礎的な部分ができてると言える様な感じになっている。

160:オーバーテクナナシー
23/08/20 22:44:29.91 7RU9jUVk.net
後はまあ、
膨大な数のトライアル・アンド・エラーを繰り返していけば、

いずれはとてつもないレベルの
意識を操作して
人間がそれを現実と感じるような仕組みというか
AIというかフルダイブVRというか、

そんな感じの物を生み出せる可能性が
出てきている。

161:オーバーテクナナシー
23/08/20 22:57:37.09 7RU9jUVk.net
問題点は、
催眠は全人類に対してかけられるかもしれないけど、

ほとんど全ての人の意識に
任意の情報を書き込むほどの
深い催眠誘導をする技術は
現時点では確立されていないこと。

これは、
人間の脳内での情報処理が
個々人によって違っていて、

視覚思考タイプや聴覚思考タイプなど、
脳内の思考形式が少なくとも6系統以上に分かれているのが、
原因だとは思うのだけど、

まあタイプ別の最適化された催眠誘導技術を生み出してもいいし、

それこそ、
そう言ったまどろっこしい部分をすっ飛ばして、
脳幹などのもっと根源的な部分に作用する刺激などを探して
催眠誘導する技術を生み出してもいい。

まあ、その辺りは、
テレビなどでやってる古典催眠とかみたいに
言語誘導のみに頼る必要性も特にはない。

恐らく言語誘導じゃない方が強力だろうし。

162:オーバーテクナナシー
23/08/20 23:15:28.86 7RU9jUVk.net
では、
これの何が危険なのか?と言うと、

この仕組みが完成するのなら、

高度な催眠誘導装置や
フルダイブVRというよりも、

それ自身が超強力な
洗脳装置そのものなので、

多分、
どっかが開発して、
どこかしらメタバースみたいな仮想現実もしくは、
何らかのゲームの一環として、

あるいは何らかのスピ系のツールとして、
社会に導入されていく可能性があるわけだけど、


これが本当に実現してしまうのなら、
電脳世界で生活している自分という幻想を脳に植え付けられると言う事も
可能にはなっている。

まあ、技術的に
人工知能みたいに、
あれよあれよという間に途方もないものができるなんて事はないとは思うのだけど、

逆に、
ムーンショットとかいう馬鹿げた目標を実現するには、
この切り口ぐらいしか現状なさそうと言う話になっている。

163:オーバーテクナナシー
23/08/26 18:51:57.20 WmfXxEzM.net
さてまあ、
今週は陰謀論の中でも比較的メジャーな
例のアレの危険性。

科学の力で料理を旨くするヤツ!

まあ某食品添加物メーカーがちょくちょく叩かれてるけど、
実際のところどうなの的な事を調べてみた。

結論から言うと、
主にリスクは2種類あると考えられてるけども、
どっちとも、
大いにリスクありとも怪しいとも言えそうではなく、

まあ、多分影響がないか、
よく分からん程度の影響しかなさそうという話になっている。

リスクの一つは発がん性で、
これに関してはよく分からん。
多分ないだろう的な話になる。

もう一つのリスクは、
グルタミン酸の神経毒性
こっちをメインで調べてみた。

うま味調味料の原料は主にグルタミン酸ナトリウムで
この内のグルタミン酸に神経毒性があることが分かっている。

とは言え、
注意したい点がいくつかあって、

164:オーバーテクナナシー
23/08/26 19:02:53.43 WmfXxEzM.net
グルタミン酸自体は、
脳の神経伝達物質として重要な役割を果たしているもので、
通常に体内にあってもおかしくはないこと、
と言うか普通にある。

また仮に、
グルタミン酸ナトリウムが
人体というか脳に有害であった場合、

ぶっちゃけ、
科学の力で料理を旨くしてくれるメーカーが悪いのか?
と言うと、

それは無理筋だろと言う話になる。

グルタミン酸ナトリウム自体は
日本の食文化の根幹に関わってるといっても過言ではなく、

出汁文化のベースの旨味はグルタミン酸ナトリウムだから、

仮に、
科学の力で高効率に
グルタミン酸ナトリウムを摂取しなくても、
何らかの形でグルタミン酸ナトリウムを摂取するよ
と言う話になっている。

昆布や味噌、醤油
これらの旨味の主な成分はグルタミン酸ナトリウムで、

165:オーバーテクナナシー
23/08/26 19:14:08.07 WmfXxEzM.net
化学な調味料を排除したら
安全になるのか?と言うと、

そうはならんやろと言う話になっている。

また、
グルタミン酸ナトリウムが主な旨味成分となっているものとして、
他に挙げられるものは
トマト、にんにく、ブロッコリー、チーズ、白菜etcと

グルタミン酸ナトリウムに毒性がある場合、
さまざまな食文化圏での重要な食材が
危険という話になってくる。

まあ仮に健康被害を与えるにはしきい値があるとかなら、
それこそ
某食品添加物メーカーのアレも
しきい値よりも低い消費量に抑えたら良いだろ的な話になってくる。

166:オーバーテクナナシー
23/08/26 19:47:23.94 WmfXxEzM.net
ちなみに健康のために
出汁を使って食塩の消費量を減らすと言う話もあるのだけど、

人間の味覚で塩味を検知しているのは、
ナトリウムイオンに対してなので、

グルタミン酸ナトリウムを使えば、
食塩の消費を減らしても、
しっかりとした味というか塩味を感じる事ができる。

だから出汁を使って
食塩の消費を減らす事自体は理にかなっている。

ただまあ、
人体にとって過剰摂取で有害なのは、
ナトリウムイオンも同じなので、

食塩(塩化ナトリウム)を減らして
グルタミン酸ナトリウムに置き換えたからと言って、

健康的かどうかは
なんとも言えない。

食塩よりもナトリウムの摂取量を減らせるなら
効果はあるだろうけども。

と言うか、
塩素じゃなくてナトリウムの方に塩味を感じるって、
名前つけたヤツ間違っとるやろとは思う。

167:オーバーテクナナシー
23/08/26 19:58:08.32 WmfXxEzM.net
さてまあ、
グルタミン酸ナトリウムのナトリウムではない方の

グルタミン酸の神経毒性に関してだけども、
具体的には、
神経細胞そのものにダメージを与えたりすると言われている。

つまり、
どういった事が懸念されるか?と言うと、
グルタミン酸が脳内で過剰になることによって
認知症が増大するリスクがあると考えられている。


では、
グルタミン酸を経口摂取つまり
食べ物から摂取した場合に、

グルタミン酸はそのまま
脳に到達するのか?と言うと、

168:オーバーテクナナシー
23/08/26 20:11:48.01 WmfXxEzM.net
脳関門が機能して
グルタミン酸が
そのまま脳に到達する事はないか、
もしくは影響があっても軽微とされている。

ただまあ、
この手の話は、
セロトニンがほとんど腸内で生成されているが、
脳関門によって
腸で生成されたセロトニンが
脳に到達することはないとされてたはずなのに、

昨今は、腸脳相関とかで、
やっぱ腸内のセロトニン合成は重要だわとか言い出しているので、

今後、どうなっていくのかは、
なんとも言えない。

やっぱ経口摂取のグルタミン酸も危険だわと
なる日が来ないとも言えない。

169:オーバーテクナナシー
23/08/26 20:34:32.81 WmfXxEzM.net
さてまあ、
今回のメインとも言える

グルタミン酸と認知症の関係に関しては、
神経毒性以外にも、

アミロイドβと呼ばれる
現時点ではアルツハイマー型痴呆症の原因と考えられている
特異なタンパク質とも関係があるとされている。

アルツハイマー型痴呆症では、
このアミロイドβが過剰に生成されるか、
もしくは分解が進まないことによって、

脳内に沈着していって、
認知症が発症していると考えられているのだけど、


グルタミン酸は、
このアミロイドβの分解酵素の働きに
関与していることが分かってきている。

脳内のグルタミン酸濃度が減少する事によって、
アミロイドβの分解酵素であるKLK7が
分泌されるのだけど、

グルタミン酸濃度が高いままだと
この分解酵素が十分に分泌されずに、
アミロイドβの分解が進まず、
脳内への沈着が進むと言う話になっている。

170:オーバーテクナナシー
23/08/26 20:50:36.55 WmfXxEzM.net
まあ、
この辺りのちょい専門的な話は置いておいて、

何でまあ、
グルタミン酸と認知症の関係が
ここまで気になったのか?と言うと、

調べてる途中で、
日本人の高齢者の認知症の割合の異常な高さを知って、

これちょっと、
マジでヤバイと言うか、
真面目におかしいという話になったからなんだけど、

171:オーバーテクナナシー
23/08/26 20:51:35.62 WmfXxEzM.net
日本人の高齢者の認知症率マジでおかしい。

日本人の高齢者(65歳以上)の認知症の有病率は
2020年の段階で16.7%で丁度6人に一人くらいの割合なんだけど、

最近は、認知症が増えてるとか言われてるから、
さほど気にしてなかったというか
そう言うものなんだろうなと考えていたのだけど、

これは、他の国と比べてみたら、
突出して高くて
明らかに異常な数値になっている。

だいたい他の国は5%台で、
日本だけなんか知らんけど16%を超えて、
他国の3倍以上の有病率なのに、

さらに今後増えるとか言われている。

どういうこと?

172:オーバーテクナナシー
23/08/26 21:01:56.85 WmfXxEzM.net
そこでまあ、
グルタミン酸が脳関門を通れないことに関して
情報が正確ではない可能性を考慮して、

海外との比較をしてみたのだけど、

日本以外でグルタミン酸を大量に摂取してるといえば、

化学の旨味大国、
中国だろと思って、
中国人の65歳以上の認知症の割合を調べたら、
5.5%で日本以外の他の国と大差がなくて、

他に、日本に認知症が多い可能性として考慮されるものには、
糖尿病があるらしくて、

それも調べてみたのだけど、

こちらは、逆に中国の高齢者の方が糖尿病の有病率が、
日本の2倍ほど高い事が分かって、

糖尿病によって認知症が異常なほど増えていると言うのは、
可能性としては排除できそうというのが分かっている。

ちなみに、
日本は高齢者の認知症の有病率が突出していて、
中国は高齢者の糖尿病の有病率が突出してる。(これも何かおかしいのかも?)

173:オーバーテクナナシー
23/08/26 21:24:06.08 WmfXxEzM.net
後はまあ、
日本に特異な状況といえば
トランスファットなんだけども、

こちらも認知症に影響があるかもしれないとされてるが、
トランスファットの危険性は主に冠動脈性心疾患やら脳梗塞とかで、
LDLコレステロール値を上昇させることによって、
血管の負荷を上げる事が主な悪影響と考えられてるから、

これも、
日本だけ認知症が突出してる理由としては、
弱そうと言う話になっている。

他に考えられるものとしては、
パーキンソニズム(処方薬の副作用としてパーキンソン病の様な症状が出ること)
が考えられるのだけど、

血圧降下剤が原因だとすると、
日本人に特異な数値が出るかも知れない?

174:オーバーテクナナシー
23/08/26 21:26:22.80 WmfXxEzM.net
ただまあ、
これらの挙げてきた要因は、

それなりに認知症の増加に影響してるかも
しれないけど、

それら単独で、
日本の認知症の有病率が突出してる原因になるか?

と言われると、

それはちょっと、
なんとも言えないというか
根拠が弱そうという話になっている。

175:オーバーテクナナシー
23/08/26 21:41:30.36 WmfXxEzM.net
ただまあ、

これら複数の要素の内のいくつか
または全部が絡まった場合に
認知症の発症率が異常に増大するとした場合、

これって、
これまでアプローチで判明するのかな?
と言う心配がある。

例えば、一昔ほど前
タバコのニコチンだかタールが異常に悪者視されて、
猫も杓子も、低ニコチン、低タールのタバコをもてはやしてたんだけど、

あれ実際は、アンモニアだかなんかを混ぜて、
ニコチンの吸着をあげたみたいな話で
健康リスクが低下したのか?と言うと、
なんとも言えないみたいな話だった気もするので、

要は何か隠し味的に
いくつかの要素を組み合わせたら
認知症の発症が異常に増大する可能性もあるとは
思われるのだけど、

その場合、
既存の研究やアプローチで原因が判明するのか?が、
非常に怪しくなってくる。

そこでAIの活用を!

176:オーバーテクナナシー
23/08/26 21:48:31.29 WmfXxEzM.net
と言う話には
なってくるのだろうけども、

生活習慣病や認知症等のリスクを増大させる
生活習慣及び遺伝的形質、生活環境等の組み合わせを
発見するAIとか、

まあ、データを集めれば案外簡単にできそうな気もするけど、

そもそもデータベースが無いだろうし、

それの完成を待ってる間にも、
日本の認知症の有病率が上昇し続けるという
困った状況になっている。

177:オーバーテクナナシー
23/08/26 22:10:44.80 WmfXxEzM.net
まあ、
そもそもそんな横断的に病気の発症確率を増大させる
組み合わせを調べるAIなんて、
構想もないだろうし、

実現可能性はかなり低いのだけども、

なんとかしないと、
日本の認知症の問題は、

社会をとんでもない混乱に陥れる可能性が出てきている
と言うか
多分、そうなる可能性が高い。

あと、それに目をつけて
レネマカブとか売りつけに来てるのもヤバい。

178:オーバーテクナナシー
23/08/28 22:53:58.68 uBFS8RCV.net
9月からGPT5が開発再開では

179:オーバーテクナナシー
23/09/04 21:05:45.59 1NvJiT9z.net
>>178
ナンバリング止めたとか言ってなかったっけ?

180:オーバーテクナナシー
23/09/04 21:20:22.04 1NvJiT9z.net
さてまあ、
土日サボった分の補填だけど、
詫び石とかでもいいかな?
それはさておき、
認知症の調査だけど、
日本よりヤバそうな国が見つかって、
それがアメリカになっている。
やはりレネマカブの市場として見られてるみたいという話なので、
まあ、
別に日本人だけが狙い撃ちされてるという状況ではなさそう。
アメリカは、
認知症の調査が軽度認知症と認知症に分けていて、
これにより、
認知症の割合は日本より低くなってるけども(10%くらい)
軽度認知症が20%以上と、
合わせると3人に1人が認知機能に何らかの弊害が出ていると言う
状況になっている。
まあ、この状況から、
日本とアメリカに共通する特異な状況があれば、
それが認知症の割合を上昇させる原因だと特定をしやすくなったかもしれない。

181:オーバーテクナナシー
23/09/04 21:21:21.62 1NvJiT9z.net
ただまあ、
人力で詰めるのは、
これ以上は厳しそうなので、
一旦ここで調査は打ち切って、
今週は、
BRICSとグリーンバック

182:オーバーテクナナシー
23/09/04 21:36:12.10 1NvJiT9z.net
2023.8.29【BRICS】中東の視点から読み解くBRICS首脳会議: BRICSは拡大OPECだ!【及川幸久-BREAKING-】
youtu.be/Ds0DpRaUKX8?t=89
まあBRICSは石油(地下資源)の力を使って
ドル覇権を終わらせるつもりなんじゃ?的な話。
グレートリセットで
ドル基軸通貨体制が終わる可能性があるという話が出てきているけど、
それをやや補完する形で、
BRICSが
石油を売買する際に米ドルを一旦中継する仕組みを止めるみたいな話があって、
つまり
ペトロダラー体制の終焉が、
ドル基軸通貨体制の終焉だという話になっている。

183:オーバーテクナナシー
23/09/04 21:43:05.81 1NvJiT9z.net
ただまあ、
現代のペトロダラー体制は
別に米ドルの価値は石油に裏付けされてる訳では無いし、
米ドルは当たり前だけど不換紙幣で
米ドルを持っていったら何ガロンと交換できるみたいな
兌換紙幣にはなってない。
ぶっちゃけ、
ペトロダラー体制の終焉=ドル基軸通貨体制の終焉か?と言うと、
そんな事はない。
ただまあ、
為替もコモディティ的に動かせるので、
ペトロダラーが終わったから
米ドルも終わったー!!!って
煽りまくれば、
米ドルの価値は大幅に下落するのは確かになっている。

184:オーバーテクナナシー
23/09/04 21:50:01.99 1NvJiT9z.net
そこで考えたいのは
グリーンバックなのだけども、
これはリンカーン大統領が
南北戦争の戦費調達のために発行した、
政府紙幣になっている。
そしてグリーンバックの大きな特徴は、
不換紙幣であると言う点になる。

185:オーバーテクナナシー
23/09/04 21:58:47.38 1NvJiT9z.net
このグリーンバックを国際金融資本が
恐れた理由は、
金による兌換が保証されておらず、
実質的に無限に通貨発行を
銀行から借金せずにできると言う点なのだけど、
じゃあ、
銀行側は当時発行されていたドルを
全部、金と交換できたのか?と言うと、
そんな訳ねーだろという話で、
要は、
銀行側が好き勝手に水増しして貸し出すという
錬金術(通貨発行権)に対しての侵害だから、
怒った訳だけど、
現代だと、
もう銀行も開き直って、
ウチに金【GOLD】なんてありませんけど?
何か問題でも?
みたいな感じで、
通貨発行して政府を借金漬けにするスキームに切り替わっている。

186:オーバーテクナナシー
23/09/04 22:06:03.61 1NvJiT9z.net
金兌換じゃなくて交換しなくてもいいなら、
無限に国家に金を貸して
永遠に国家を借金漬けにできるじゃん!って、
ロクでもない方向に
バージョンアップしてるから、
ペトロダラーが終わったからと言って、
ドルが崩壊するとか
騒がれるほどの影響力は本来はないはずなんだけど、
ドル崩壊だー!!!と煽って、
どこぞが売り浴びせをしたら、
実際に崩壊レベルの値崩れをする可能性があるのも事実になっている。

187:オーバーテクナナシー
23/09/04 22:13:30.19 1NvJiT9z.net
実際に米ドルが崩壊するかはともかく、
そうなる際は恐らく、
その時まで米国債を大量に抱えている
日本円も大量に売られて
連鎖崩壊する可能性がある訳だけど、
その後、
底値のドルと円を、
誰かが買い漁るという、
いつものヤツ!
が繰り返される可能性が高い。

188:オーバーテクナナシー
23/09/04 22:39:31.27 1NvJiT9z.net
まあ
そうならないためには、
どうしたらいいのか?なんだけど、
要は、
根本は通貨の仕組みに問題があるわけで、
物の価値に裏付けされた通貨発行も、
国家や国民を借金漬けにすることによる通貨発行も、
どちらも問題があるから、
それらから
脱却する必要があるという話にはなっている。
まあその辺りは、また次回?


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