20/05/05 02:25:22 qs5DI5Dl.net
>>783
形而上の問題としても、人間という存在は物質的には変化してゆく物理現象の実在であり
昔の自分と今の自分が同じ元素が残っているわけでもなく、形が孤立波（ソリトン）のように
一定の時間に形として集合的な意味合いで機能している。
単細胞生物と多細胞生物を大きくわけるとき多細胞生物が形状を維持したまま死なない
例はない、形状が初期化されて再生する例はあっても形状を維持したまま死なないのは
孤立波であるそれが初期段階の形状を維持できなくなるからだ。
つまり人間が人間社会という人間を尊厳しえる存在認識という形而上の概念が
物理面とは別にあり混同するべきじゃない、それは命があるか無いかの話だ、
命とは単細胞生物と多細胞生物で細胞集合によって形が継続できる類をさし、
継続することで形の修復誤差が累積し最後には死、集合として機能しなくなる。
それは国が死ぬように人間という尊厳も死ぬ。
まとめると、死なない原理は生命ではないし、命などない、命の尊厳がないものが
命と向き合わずに結果を出すそれには命の輝きが内包される秩序が移しえることは
まず考えにくい。