20/01/04 06:37:28.38 ZvOVOnPo.net
人工知能の研究を続けています。オセロの方法を考えていましたが、>>93さんの
意見を伺い、一旦やめることにしました。そこで、個体それぞれにＴ語(>>92)で
シンプルだけど複雑なオートマトンのようなものを生成し、戦わせることにしました。
人工生命でよく起こる問題は単純な解が生き残ってしまうことです。そこで、弱点
アルゴリズムというのを考えました。それぞれの個体が様々な弱点プログラムを
持ち、お互いを攻撃します。攻撃されて弱点プログラムが受理すると、攻撃した側
が、そいつを殺す権限を持てるようにします。そのままお互いが攻撃してお互いの
弱点プログラムが受理されると、結婚して子供を産むことができるようにします。
こうすると、弱点が単純なものはすぐ淘汰されます。でもかといって、弱点が無い
方向に進化したものは子供を産めないので寿命で死にます。それで、そこそこ複雑
な弱点プログラムを持った生命が生き残り、そのプログラムがどんどん複雑になって
いく過程で自然数などの概念を発明するのが狙いです。それで技術的特異点へと
持っていくという考えです。