(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ158at FUTURE
(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ158 - 暇つぶし2ch286:オーバーテクナナシー
19/05/05 11:17:47.10 DW3Km2BT.net
臨床研究相次ぐiPS細胞、「再生医療」「創薬」に続く第三の道
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生体試料15万人分、疾患予防に大きな可能性
 iPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究成果の発表が相次いでいる。再生医療や創薬が臨床段階に進み、実用化へと前進している。
さらに今、疾患研究が治療法開発へと進んだように、疾患の予防に向けた新たな使い方の検討も始まった。
さまざまなプロジェクトとの横断的な連携により、iPS細胞の可能性がますます広がる。
第3の使い道・健康医療研究 生体試料15万人分
 再生医療、創薬に続く“第3の使い道”が新たに開かれる。
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥所長らは、東北大学の東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)の保有する血液細胞からiPS細胞が作製できたことを発表した。
 ToMMoは健康な人や幅広い年代から得た約15万人分の生体試料を保有しており、理論上は15万人分のiPS細胞を作ることが可能になった。
疾患のなりやすさや発症の予防といった、健康医療の研究に貢献が期待される。
 これまでToMMoの生体試料を基にしたゲノム解析などが進められており、生活習慣病に関連する遺伝子の塩基配列のパターンや疾患同士の関連性などを明らかにする健康医療分野の研究に活用されてきた。
ゲノムから分かってきたことが、iPS細胞を活用することで細胞や組織を使った研究に発展させる事ができる。
 山中所長は「ゲノムから得られたことに生物学的な意味付けができるようになる。課題はあるが、何百、何万人の方に行うのが困難な臨床研究も、細胞であれば実験室で行うことができる」と説明する。
 iPS細胞はこれまで、疾患の治療に焦点を当てた利用が進んできた。しかし世の中が健康寿命に注目するのに伴い、健康医療の研究にiPS細胞を利用する動きも出てきた。
先進医療や予防医療、個別化医療といった次世代の医療の発展にiPS細胞が欠かせなくなる。


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