19/04/02 22:28:56.11 xrHTBkEA.net
>>836
1万年後の人類は、無機物でできた知的生命体になる
不自然な抗生物質を使って生き延びるのとまったく一緒です。
よく考えてみると、こういう考えは、実はもうみなさんが受け入れているんですよね。
例えば、人工の手足を使っていても100パーセント人間ですし、時に健常者よりも優れている。
だから生身の身体でも、人間にとって意味はないんです。生身の身体は、人間の定義に必要な要件じゃないんです。
それはもう、みなさんがちゃんと受け入れていることなんですよね。そう考えれば、人類は無機物から生まれて無機物に戻ろうとしているということです。
これは地球の歴史を考えたら、45億年前に地球が生まれて、最初は無機物じゃないんだけど、偶然有機物が発生して、その最終進化の形態が人間なわけですよね。
その人間は、9割も身体を機械化しようとしている。もうほぼほぼ、有機物をやめようとしているわけですね。
有機物というのは、タンパク質とかそういう意味なんですけれどね。人間は無機物に戻ろうとしているわけですよね。
そういう意味では人間が存在した理由というか、有機物が存在した理由ですけれど、複雑な分子構造を持つ有機物は環境適応性が高い。一方、その複雑な構造というのは壊れやすい。永遠に維持できない。
だから、人間という有機物の身体は、物質の進化や知能化を加速させるための手段に過ぎなかったということですね。
最終的に、我々は無機物の知的生命体になろうとしているというのが私の仮説で、たぶん1万年経ったらそうなります。
単純に生き残りゲームをやっているので、1万年も経ったらものすごい温暖化が起こるとか太陽に異変が起こると。そうすれば有機物なんて全員消えてなくなってしまう可能性があるわけですよね。