19/04/02 17:05:19.22 SzXbBFyz.net
>>808
■ロボットに調査報道は可能か?
「個別化」や地域限定化を容易にできることがアルゴリズムを活用した記事の利点の一つで、選挙結果やスポーツの試合結果の配信に活用できる。
報道の専門家は、コンピュータープログラムに限界はあるが、時には人間にできないことを達成できることも認めている。
米ジョージア州アトランタ(Atlanta)の地方紙アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション(Atlanta Journal-Constitution)のデータジャーナリズム部門は、
医師が性的不品行により当局に通報されたり、訴えられたりした450件の事例と、うち半数の医師が免許を剥奪されていないことを突き止めた。
具体的には、機械学習とAIを活用して各事例を分析し、性的不品行の確率を出し、それを記者たちが再検討した。
複数の研究によると、自動作成した記事の大半はそのことが明記されており、読者はそのような記事を受け入れているようだ。
米コロンビア大学(Columbia University)トウ・センター・フォー・デジタルジャーナリズム(Tow Center for Digital Journalism)の研究員、アンドレアス・グレーフェ(Andreas Graefe)氏がドイツの読者を対象に行った調査によると、
人間が執筆した記事は「読みやすさ」では勝っていたが、「自動化された記事の方が信頼性は高いと評価された」。