(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ146at FUTURE
(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ146 - 暇つぶし2ch516:オーバーテクナナシー
19/01/16 21:32:24.25 MtxDPliN.net
>>480
テレパシーを可能にする電脳コミュニケーション
 BMIを使うポイントの3つめは、どのようなことでしょうか?
粕谷:それが、私たちが究極の目標として掲げているコミュニケーションの革新です。例えば昨日食べた食事の味わいを言葉にして伝えようとしても、味わいそのものを伝えることは困難です。
仮に味わいを正確に言語化できたとしても、話者が思ったことを言葉に変換して発語し、それが空気の振動として聞き手に届き、聞き手の脳内で言葉からイメージに変換するまでには時間がかかります。
 BMIを使って脳内の思考や感情を瞬時に伝えられるようになれば、今まで1時間かかっていたミーティングの内容が、一瞬で終わるようになるかもしれません。
そうなると、個々人の創造性がコミュニケーションの加速によって増幅され、人類全体の進化のスピードが上がっていきます。
BMIを使ったコミュニケーションで、思考や感情を送る/送らないという制御はできるのでしょうか?
粕谷:当然できます。口を使って発語するときに自分自身でコントロールできるのと同じで、BMIでも、脳内の思考や感情を伝えるかどうかの制御は可能です。
さらに言えば、そうした思考や感情を言葉で伝えるのか、身振り手振りで伝えるのか、脳波の伝達で伝えるのかは、伝え手が自分の意思で選択できます。
身体拡張だけでなく、コミュニケーションの拡張もサイボーグ技術だと。
粕谷:そうです。アバターロボットも医療機器も、そこに行くためのステップです。
私たちはサイボーグ技術によって人類を3つの制約から解放し、人類が自身の創造性を無限に発揮できる未来の実現を目指しています。
 3つの制約というのは、「身体的制約」「空間的制約」、そして「コミュニケーションの制約」です。
人工身体によって人類を身体の物理的な制約から解放し、アバターロボットの遠隔操作によって空間の制約を超える。そしてBMIによってコミュニケーションの制約を過去のものにする。
そうなったとき、人類は今の私たちがイメージする人類とは異なる生命体になるかもしれません。いわば、ホモ・サピエンスを超えた新たな種です。
私たちMELTINはそういうビジョンを根幹に事業を展開しています。


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