(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ132at FUTURE
(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ132 - 暇つぶし2ch316:オーバーテクナナシー
18/08/19 00:45:20.13 gWvk/oaA.net
The race is on to dominate quantum computing
URLリンク(www.economist.com)
量子コンピューター開発競争、日の目を見るか、冬を迎えるか
コンピュータはいつの時代も電子機器というわけではなかった。
1930年にアメリカのエンジニアVannevar Bushはギア、プーリー、シャフトを電動で走らせる
コンピュータを開発した。彼の”一見変わったアナライザー”は小さな部屋ほどあり、
18個の変数までを同時に扱った数式が解ける。
(少なくとも特定の分野に関して)現在のスパコンを凌駕すると期待される量子コンピュータ
は現在これと同等の開発フェーズにある。一つの焦点として、キュビット(トランジスタに相当)
が極低温環境の超電導ワイヤーのループか、磁場を利用しイオンをトラップするものになるのか、
それとも他の技術を利用したものになるかだ。
量子コンピュータが少し前進するにつれて、関連ソフトウェア開発企業のエコシステムも構築され
活気が出てきた。大企業、ベンチャー企業、政府機関も設備投資に積極的だ。
”The Quantum Conputing Report”( web site )ではソフトウェア開発に乗り出した70以上の企業が
リストアップされている。(3分の1以上がQから始まる企業名だ。)
量子コンピュータの特徴といえば膨大なメモリーである。"重ね合わせ"という量子現象を利用すると
1キュビットで必要メモリが2倍になる。(量子メモリは別で、これは実用化はまだ。)
64キュビットのシステムになると18*10^18(1800京)もの数を扱えるメモリがある。
重ね合わせの操作は光速でおこなわれ、適切なアルゴリズムを駆使して、
答えを導くステート(状態)まで量子的操作をする。
キュビットの設置、設定技術までは完成しているが、ノイズや熱の遮蔽に限界があり
デリケートなキュビットを完璧に操作するには至っていない。
エラーを訂正するために補助的な役目を果たすキュビットは別枠で大量に必要なのだ。
キュビットの数が多いほど困難で近年までは現実的な技術と考えられていなかった。
それが変わったのが、数キュビットを実装した計算機の作成に成功した以降だ。


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