18/09/03 17:30:19.11 D0DF2t92.net
>>914
現在のところはマウス実験段階であるが、シンクレア氏は2020年までに人間での治験を行いたいと考えているようだ。
ちなみに、NADは生物にとってありふれた物質であり、パーキンソン病の治療や時差ぼけ防止のためにすでに用いられているという。
シンクレア氏は自らが開発した薬の安全性にかなりの自信を持っているようで、すでに自分の体でも試しており「生物学的年齢が24歳下がった」と話す。シンクレア氏は49歳なので25歳に戻ったということになる!
また自身の家族にも治療を受けさせたといい、79歳の父親は一年前に治療を始めてからラフティングや旅行を楽しむようになり、40歳代の義姉は一度閉経したにも関わらず治療によって月経が再開したそうだ。
年老いた体が若返るだけでなく、損傷した臓器や麻痺した身体の治療にも有効、しかも安全性は高く、価格はコーヒー代程度……まさに夢の薬である。
とはいえ、その効果への過大な期待に対してはシンクレア氏も釘を刺しており、きちんとした科学的な証明と安全性の確認がなされてから治療を行うべきだと警告している。
2020年から始まるという治験がうまくいけば、その5年以内には一般に販売したいとのことなので、魔法の薬は案外早く我々の手元に届くかもしれない。その日が一日も早く来ることを祈りたい。