18/08/24 12:52:57.18 4LlJ/WxB.net
バイオイメージングと筋細胞 狩野 豊 先生
URLリンク(youtu.be)
「筋肉の収縮や弛緩は、カルシウムによって制御されてる。これまでカルシウムを見るためには、直接、筋を取り出して観察する方法が主流でした。
今では動物実験の段階ですが、カルシウムのライブイメージングが生体の中でできる」
「これを生体内バイオイメージングと言います。生きたままの生体内の物質を可視化する技術です。」
「生命科学のゴールの一つは、生きたまま生体のしくみを分子レベルで明らかにすることになります。」
「筋肉の場合ですと、筋肉の健康を保つキーマンであるカルシウムイオンの制御方法を明らかにすることが必要となってきます。」
「寝たきりや老化になると、筋肉が著しく委縮してしまいます。
そのとき、筋肉量を維持するような、そのような細胞環境をカルシウムの制御によって達成することができれば、生涯にわたって適切な筋肉量を維持して、健康寿命をのばし、元気に暮らせるような、そういった社会が作れるかもしれません。」