18/02/27 21:21:12.73 W2m9uFB5.net
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井上氏:
レイ・カーツワイル氏の説で、2045年問題とも呼ばれていますが、
私自身はあまりシンギュラリティという言葉にこだわりはなくて、
たとえハードウェアが進化したとしても、
ソフトウェアがそこまで進化するかどうかはわからないと思っています。
面白い発想ですがそれほど重きは置いていません。
カーツワイル型のシンギュラリティ論よりも関心があるのは「汎用AI」です。
今話題になっているAIは「特化型AI」といって
自動運転なら自動運転、将棋なら将棋と一つのことしかできませんが、
人間は汎用的な知性を持っており、
1人の人間が将棋を指せたり、車の運転ができたり、会話したりできれば、
事務作業もこなせるなど、いろいろなことができます。
そういった人間同様の汎用的な知性を持った汎用AIは
いつ登場するのかについて注目しています。
それが2030年に実現すると言っている研究者の方々がいて、
私はそれに乗っかっていますが、もっと早くできると言う人もいます。
汎用AIを研究している人は「できる」と言い、
研究していない人は「できるわけないだろう」と言っています。