17/12/23 17:35:13.88 hT4gJdNm.net
大規模バイオ情報解析分野
URLリンク(www.cbms.k.u-tokyo.ac.jp)
1990年にスタートした国際ヒトゲノム計画では、
ヒトゲノム1人分のゲノム配列を解読するために13年間の歳月と3000億円の費用を要したが、
2014年1月に Illumina 社が発表した最新のDNA配列シークエンサー HiSeq X Ten は、
たった1日と約10万円でヒトゲノム一人分のゲノム配列を解読できる。
技術革新により毎年数分の1ずつになっていたDNA配列決定のコストは、
この20年の間に300万分の1になってしまった。
これほどの急激な技術進歩が見られることは滅多に無いことである。
例えるならば、
江戸時代に伊能忠敬が徒歩で日本地図を作成した 20 年後に
衛星画像を利用した Google Map が登場するようなもので、
このような急激な変化に研究者の世界では大騒ぎになっている。