17/11/16 20:53:13.27 ijm1WfdB.net
Imecなど、多数の脳神経信号を同時記録できる小型神経プローブを開発
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ベルギーの独立系ナノエレクトロニクス研究機関Imecは、脳内の数百の神経信号を並列記録するための小型神経プローブ「Neuropixels(神経画素)プローブ」を開発したと発表した。
数百の個々のニューロンの活動の正確なリアルタイム記録が可能だという。
この性能についてImecでは、異なる脳領域にわたって神経活動を記録することが可能であり、
これは脳領域の協調動作を研究するために必要な技術と説明しており、これにより最終的には、脳の疾患に向けた診断ツールや補綴ツールの開発につながるものとしている。
なお、2014年のノーベル生理学・医学賞受賞者であるロンドン大学のJohn O'Keefe博士は「同プローブが実用化されれば、単一細胞の活動を新しいレベルで関連付けることができるようになる」とコメントしており、
これにより、ニューロンの活動に関する新たな解析の道が開かれることが期待できるようになるとしている。