(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ83at FUTURE
(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ83 - 暇つぶし2ch828:加納高虎
17/09/19 18:00:22.64 +o6Oiawd.net
「私のような人間がなぜ生まれたのか、自分でも理解できない。二度と自分のような存在が生まれないよう、自分を研究材料にしてほしい」
自殺サイトを悪用し3人を殺害した前上博死刑囚は大阪地裁での公判でこう訴え続けたが、7月28日、その望みもかなわぬまま死刑が執行された。
だが平成19年に計17回の接見を重ね、前上死刑囚の心理を分析した長谷川博一・東海学院大教授(臨床心理学)は「彼はなぜ自分が異常な性癖を持つに至ったのか、最後は納得していた」と話す。いったいその原因は何だったのか-。
まずは、前上死刑囚の犯行の概要とその異常な性癖を振り返る。大阪地裁判決などによると、前上死刑囚は17年2月から6月、
インターネットの自殺サイトを通じて知り合った大阪や兵庫に住む14~25歳の自殺志願者の男女3人に、一緒に練炭自殺をするかのようなメールを送るなどして誘い出し、乗用車内で口をふさいで殺害した。
前上死刑囚はなぜこのような犯行に及んだのか。その理由こそ、「どうしても衝動を抑えることができなかった」と自ら告白する異常性癖だった。
「人が窒息して苦しむ姿に無上の興奮を得る」
この、他人には理解し難い性癖には、公判の被告人質問でも言及していた。
弁護人「人が窒息して苦しむ姿を見て性的に興奮するのか」
前上死刑囚「はい」
弁護人「それはいつごろからか」
前上死刑囚「小学4、5年のときから。推理小説に、犯人が薬品を染み込ませたハンカチで口をふさいで失神させて誘拐する場面があって興奮した」
弁護人「自分以外の人もみんなそういう性癖だと思っていたのか」


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