17/11/29 13:47:47.98 /NwK9lJj.net
あとは、言うてもエクストのような軟質の製品って「ゴム」の塊なんですよ。
固形化されたものを専門用語では「エラストマー」と呼ぶんですが、これは、
ウレタンだろうがシリコーンだろうが、実態は皆さんが普段よく目にしているただの「ゴム」なんですよ。
当然、近くで見るとより「ゴムっぽく」見えてしまいます。
つまり、眼が巨大化する→鼻筋が減って、鼻尖部も低くなっている=顔の立体性が失われる→人間の顔というよりは無機質なゴムの塊に見える、ってことです。
だから、このオナっ子ゆいたんの顔だと、出来上がるものは人間の顔ではなく、ゴムの「お面」みたいな見え方になります。
一番問題なのはここで、このような理由で要望された特定の原画をエクストとしてそのまま立体化することはできません。しないほうがマシということです。
写真や3Dとかデジタル絵では割とそういう感覚は減ります。これは二次元平面内での表現物だからです。
立体化されたときに人間が目の前で見るのは当然、奥行きが存在している立体物なので、話は当然別になります。
また、3Dとかデジタル絵だと、それは「絵なんだ」と割り切っているから別に何とも思いませんが、さっきから述べているように、
ゴムの塊をもってこの立体表現をするわけですから。
「不気味」と言うほどではないですが、ゴムっぽく見えるとなんか毎回違和感を感じることになります。
「不気味の谷現象」という有名な理論がありますが、それと類似した関係があるのではないかと私は見ています。
「お面のお化け」ってのは例えば、有名な事例で↓の左から3番目みたいなやつです。
URLリンク(imgur.com)
等身大ほど酷くはないにしても1/6でも同様の結果になります。