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153 : 名無しのひみつ@無断転載は禁止2016/08/18(木) 03:13:52.80 ID:Da9LqfyB
>>152
この程度の距離なら、有人の世代更新型宇宙旅行は必要ない。
ショーヤーの論文の恒星間無人探査機なら、原子力潜水艦用の原子炉を積んで、
光速の68%まで加速するので、4.3光年まで約10年で行けるとショーヤーは書いている。
URLリンク(www.emdrive.com)
光速の68%すなわち、秒速20万4000㎞という速度では、質量の増加は1.36倍になる。
これが、光速の80%すなわち秒速24万㎞では、質量の増加は、1.67倍程度になる。
ショーヤーの探査機をこの速度で「TRAPPIST-1」への飛行ミッション計算をすると、
0.102Gの加速を約14.5年(船内時間10.45年)続けて、光速の80%に達してからは
慣性航行に移行して約29年(船内時間19.79年)飛行し
0.102Gの減速を約14.5年(船内時間10.45年)続ければ、目的の星系の惑星軌道または
調査対象惑星の衛星軌道に投入させることができる。
この場合の宇宙航行に要する地球からの客観時間は、58.42年(58年155日)だが
船内の経過時間は、相対論的時間(ウラシマ効果)で、40.70年(40年258日)となる。
船内の機器も41年程度なら完全に世代更新しなくても通常メンテで何とかなりそう。