17/01/02 10:27:56.66 Z0kleFZf.net
金貨の受領書が商人の間で多用されるようになると、お金持ちは必要なとき以外は、自分の金貨は金庫の中に預けっぱなしになります。
そこで、ゴールドスミス は気付くんです・・・
お金持ちが自分の金貨をたまに引き出しに来ることはあっても、金庫の中の金貨は空になることはない。
おそらくお金持ちが一度に全部の金貨を引き出しにくることはないだろう。
それならば、他人の金貨を担保に内緒で受領書を発行してもばれないのではないか。
こうして、ゴールドスミスたちは金庫にある金貨よりも多くの受領書を発行し、お金に困っている人たちに受領書を貸し出して、貸出料として利子を得るビジネスを始めます。
こうして13世紀のイタリアで近代式銀行業が始まりました。
この時から、お金は銀行から融資を受けた時につくられる(=信用創造)ようになったんです。
↑
コレ?