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話題のアドラー心理学者 小保方晴子氏の涙に「思惑感じた」 2014.05.06 16:00
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【自己中心的な子供が増えていると語る岸見氏。その理由は?】
(略)―アドラーの教えには、一見、驚くようなものがあります。
その一つが「普通であれ」です。競争の激しい今日、「個性的であれ」
「特別であれ」と言われがちですが、なぜ「普通」なのでしょうか。
岸見:まず、普通であることは、無能であることではありません。
アドラー心理学は「普通であることの勇気」を大切にしています。
これはつまり「自分を受け入れる勇気」を持つことと同意です。
普通であることを受け入れられず、「特別な存在」になろうとする
人がいますが、そのために、自らの優越性を誇示することを
アドラー心理学では否定します。
―しかし、優越性の追求のために努力するのは、
悪いことではないように思います。
岸見:自分自身の優越性の追求、つまり、自分の成長のための
努力はよいでしょう。勉強であれスポーツであれ、成果を出す
ためには一定の努力が必要になりますし、いまの自分よりも前に
進もうとすることにはもちろん価値があります。
しかし、他人との競争における優越性を追求してばかりいると、
「結果」だけを求める人間になりがちです。
そもそも人生は他人との競争でありません。健全な優越性の追求とは、
他者の比較のなかで生まれるのではなく、「理想の自分」との比較から
生まれるものなのです。 続く