(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ(世界加速) 15at FUTURE
(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ(世界加速) 15 - 暇つぶし2ch290:オーバーテクナナシー
15/05/09 13:19:33.24 rowWGL7x.net
あと、「生命発生の確率が気が遠くなるほど小さい」というのは
おそらく分子生物学者のジャック・モノーが1970年代に自らの著作で行った試算が元ネタだろう。
モノーは400万塩基対程度のゲノムサイズを持つ原始的単細胞生物を想定し、そんなゲノムが偶然生じる確率を計算した。
塩基は4種類有るから、その組み合わせは4の400万乗通り(≒10の『2.408×10の6乗』乗通り)となる。
もちろん、意味を成す塩基配列は何通りもあるだろうが、全ての組み合わせに比べれば微々たるものだろう。
モノーはこの様な計算結果を以て「生命発生の確率が気が遠くなるほど小さい」事を主張し、
SFでもネタにされるくらいにこの主張は流布したわけだが、
生命の起源についての比較的新しい仮説が正しいとすれば、生命発生の確率はもっと大きくなる。
RNA(リボ核酸)から成る『リボザイム』が生命の起源ではないかとする『リボザイム仮説』があるが、
比較的研究が進んでいるハンマーヘッドリボザイムは塩基(RNA)の数が約40。
これが偶然発生する確率は約4の40乗分の1(≒1.2×10の24乗分の1)。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch