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>>429 続き
■小保方晴子氏「ES細胞」窃盗容疑で参考人聴取の裏 ②
この調査結果をもとに15年1月、兵庫県警にES細胞の窃盗がなされたとして
告発状を提出。同年5月に正式に受理された。
ただし、告発相手は小保方氏と決め付けず「被疑者不詳」とした。
ここがポイントだ。舞台裏を知る関係者は「被疑者不詳、つまり誰が盗んだかは
分からないことにして捜査範囲を広げた。今回の件で動いたのは兵庫県警だけではない。
地検や警察庁までもが動き、立件できるか精査した。
裏を返せば、受理したのだから、当局はイケると踏んでいるということだ」と話す。
水面下で理研職員や関係者から事情を聴いて外堀を埋めた上で、満を持して
“本丸”小保方氏への参考人聴取に踏み切ったとみられる。
「小保方研にあった試験管には『ES細胞』と手書きされていたものがあった。
調査委員会はそれ以上調べなかったが、当局が筆跡鑑定すれば誰が書いたか
一発で分かるだろう」とは別の関係者。
告発者の石川氏は本紙の取材に「事態の推移を見守りたい」とコメントした。
1月28日、小保方氏がSTAP細胞問題で14年末の理研退職後に初めてまとまった
主張を行った手記「あの日」(講談社)を出版したことも、少なからず捜査に影響を与えた。
同書で小保方氏は「私がES細胞を混入させたというストーリーに収束するように
仕組まれているように感じた」「私の上司にあたる人たちによって、周到に準備され、
張り巡らされた伏線によって仕掛けられた罠だったとも受け取れた」などと“陰謀論”を
展開したが…。
(つづく)